選挙戦の最中、ふと目にした「激変した近影」に心を打たれた。あの二階俊博氏が、かつての強気な姿を完全に消し去って、今やただの「痩せたおじいちゃん」となっている現実に、思わず息を呑んだ。こんなにも人の変わり様を実感させられる瞬間はない。
長年、自民党の「影の帝王」として君臨し、あらゆる局面で政治を動かしてきた男が、選挙戦で息子の応援に立つ姿は、まさに一種の「終焉」を予感させる。かつてのカリスマ性が、ただの虚ろな目に変わり果てたことに、何とも言えない切なさを覚える。 これは、年齢や健康問題だけでは語れない、時代の流れというものの恐ろしさだ。
でも、正直、これは彼だけの話ではない。政治家という職業がもたらす「生き急ぎ感」を見ていると、「権力」を握った瞬間から、死に向かうスピードも加速するんだなと痛感する。 もちろん、俊博氏の体調が心配なのはもちろんだが、あまりにも露骨に「時代遅れ感」を出すその姿勢が、逆に今の政治に警鐘を鳴らしているようにも感じる。
そして、最も恐ろしいのは、「二階王国」の崩壊を迎えた今、果たして次に残るのは、空っぽの権力か、あるいは新たなリーダーの登場か。 どちらにせよ、答えはすぐには出ない。
ネットからのコメント
1、氷河期世代の子供は親の苦労を知っていることが多いから、意外と政治や選挙に関心を持っている。自分は44歳で、大学生の息子が今年選挙デビューしたけど、「親のような苦労はしたくない」と思っている。自分の親(団塊世代)から上は結構給料も良かったから、自分も大人になって同じ業種に就いたら同じくらいもらえるのかなと思っていたら大間違いだった。是非はともあれ神谷、吉村、山本はじめ氷河期世代が各党党首として台頭して、氷河期世代とその下の世代が政治に関心を持って選挙に行けば、自民党世襲政権時代は確実に終わる。
2、昔なら地回りだけしてれば当選したんだろうが情報社会の影響なのか昔ながらの方法では票は伸びないか2Fが晩節汚した影響もあるし息子は市議から地道にやってくのが国政への近道なのでは?
3、二階が落ちたのは当然だが、裏金世耕が担いだ(名前忘れました)元市長が当選ってのも業腹だ。しかし、森山幹事長が世耕に自民党籍を与えておけば、二階落選は無かっただろうに。世耕の自民党復帰と裏金世耕が担いだ(名前忘れました)元市長が揃って自民党へは、世間の目が合って入れないわな~。二階父ちゃんの近影だが、86歳ならあんなもんだろう。二階息子には、親の因果が子に報いだが、息子も一族も二階父ちゃんの金でいい生活が送れただろうから良かったじゃん。チャンチャン。
4、選挙翌日午前中の自民党メンツを見たが、石破から森山、菅。
もう日本の未来の為に、潔く身を引いてくださいよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/92f088afdf9f850cc6b85aea0f34f9ca3858c5af,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]