勤務時間外にコンビニで副業をしていた教師が戒告処分を受けたというニュースを見た瞬間、思わず**「ああ、またか」とため息をついた。公務員の副業禁止は分かるけど、「生活の事情」**でアルバイトをするしかない状況が生まれていることに、何だか虚しさを感じるのは私だけだろうか。
この教員が副業をしていたのは、2023年11月から2024年7月まで、合計189日間。週末や深夜のシフトで約170万円を得ていたそうだ。公務員には副業禁止というルールがあるが、それを破ったからといって単純に非難していいのか、**「収入補完が目的だった」**という彼の言い分が果たして間違いだったのか、冷静に考えれば答えは少し曖昧だ。
教育現場での問題は、いつも根本的なところにある。教員が副業をせざるを得ない状況に陥るほど、給与や待遇に問題があるのでは?それとも、コンビニでバイトしてる暇があるなら、授業の質を上げろって話か? だとしたら、教師という職業に対する社会的な認識が完全にズレているということだ。
生活のために働くことが罪なら、果たして我々はどこまで理想の社会を追い求めるべきなのか?
ネットからのコメント
1、定年退職後の再任用の常勤講師なら仕事内容や負担は変わらないのに給与は半減します。
住宅ローンなどが残っていたり子どもがまだ学生だったりしたら生活は苦しいと思います。もう教諭ではないんだから勤務時間外のバイトくらい認めてもいいんじゃないでしょうか。でないと再任用の講師すら誰もやらなくなりますよ。教員不足の昨今いろんなノウハウを持ったベテランの先生方は大事にしないといけないと思います。
2、副業禁止するなら副業なしでも十分な給料出さないとな業務内容は定年前と変わらんだろうし足元見すぎ今後氷河期世代が定年になって再雇用に続々なっていくから同じような問題は起きそう
3、再任用の先生のお給料が半分になってしまうと聞いたことがあります。半分なのに担任を持って仕事の量は同じだそうです。そして、辞めた翌年に税金をたっぷりと支払うとのこと。前年度の収入から計算された税金の数値なので仕方のない事だけど、大変だよね。晩婚化で、定年退職してもまだお子さんが学生だったりしてお金もかかる。給料は安くても、働かざるをえないわけだ。定年後は副業もありなのではないかと思う。
4、学校勤務をサボってコンビニバイトしていたならダメだけど、勤務態度に問題はないとのことだし遊興費ではなく生活費の足し目的なんでしょう?このご時世に難しい年頃の子どもたちを預かる大変なお仕事に定年後も従事してくれる貴重なベテラン人材。そんなことでクビにしていたら誰も担わなくなるよ。ズレてるのはどっちなのか真剣に精査するべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a05a8bb40bc60b4e3db341390ee70e47c8272747,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]