文章を読んで、率直に感じたことがある。**議席を倍増することで政治が変わると思うのは、都合の良すぎるファンタジーじゃないか?**神谷代表の目標設定の変更には、大いなる野心を感じるが、現実という名の重しに足を引っ張られているように見える。この「3倍超の上方修正」というのは、努力というよりは夢物語と捉えるのが妥当だろう。
日本の政治は、単純な議席数だけで変わるほど甘くはない。個々の議員の影響力や、党としての戦略的地位が求められる。参政党が目指す「大勝利」とは、一体何を意味するのか。それが具体的な政策に反映されない限り、ただの数合わせで終わる可能性が高い。「数で勝る者が世界を変える」というのは、画面の中のヒーローだけの話だ。
また「悪意をぶつけられればこっちもネガティブに返してしまうこともある」という発言は、政治家としては少々感情に振り回されすぎではないかと感じる。理想だけで政治を動かせるほど単純ではない。参政党が本当に目指しているものが「日本を良くすること」であるならば、「悪意」すらも転じて「力」に変えていく強さが必要だ。「本当に変えたいなら、まずは内外の壁を越えろ。それができなければ、夢物語に終わる」というのが現実なのではないか。
政治参加の呼びかけも素晴らしいが、参加したところで、その声は果たして届くのか?これこそが問うべき課題だ。真に変えたいのなら、議席数を増やす以上に、その後どう活用するかを考えるべきだろう。「議席は目標ではなく、手段。その先に見据えるべきは具体的な未来。」ということを忘れてはいけない。
ネットからのコメント
1、正直、いろいろな報道や神谷氏本人の発言からも、参政党にはちょっと極端すぎて危うい面もあるとは感じる。それでも、今の自民党政権に搾取され続けるよりは変化を求めたいという国民の切実な思いが、参政党への支持につながっているのだと思う。それなりの議席を得て発言力を持っても、参政党単独で何かを決められるわけではなく常に他党との協調となるのだから、参政党の悪いところだけに目を向けても意味がないと思う。長年政権を担当する間に利権に染まりきって国民を軽視し続けている自民党政権よりは、国民目線での政策を提起してくれることを期待したい。
2、この政党に何かあるたびに、しっかりその中身を吟味することなく、とにかく悪い方へカテゴライズしたくて堪らない勢力が露になり、日本の政治選挙へのリテラシーの程度というものを知ることが出来るという、そういう意味でも非常に存在意義のある政党だ。そして現代日本において最重要といってもいい、外国人ファーストを問題視し、少しでも日本を良くしたい国を良くしたいという、統一自公には皆無の政治理念を抱いており、若い組織がゆえ拙い部分も多分にあるが、日本を路頭に迷わせるような老人クラブに舵を取らせるより、若き国を憂い国民を案じ理想と志と情熱ある者たちに、汗して身を粉にして国政を担ってもらいたい気持ちでいっぱい!
3、100%すべてに共感出来る政党はありませんけど、それでも今の自民党政治と比べたら、日本を良くしてくれるかもしれない、日本を変えてくれるかもしれないと期待をしてしまいます。30年の間に出来た複雑な税制や不必要な省庁など全てをすぐにリセットする事は困難だと思われますけど、それでも今からの30年間はベクトルを正しい方向に進められるよう政治に関心を持ち続けましょう。
4、誹謗中傷って言ったって、情報源が本人だからね全く知らないところであることないこと書かれているのとは訳が違うとは思うのだけど本人が言いたいことと違う、といえば耳傾けるだろうし。それでもなんで前と言っていることと違うの?、とは素直に気になるとは思いますよ。個人的意見ですが
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/173f6d167d0059d07989de2f652b207407549e23,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]