ヒグマに襲われた白い犬の話を読んだ瞬間、正直、怒りよりも人間の勝手さに寒気がした。
なぜ“感動ストーリー”のように犬を登場させる?あれは英雄譚じゃなくて、人間が招いた惨劇の一部だろう。住宅地にヒグマが出る、それってもはや「自然が狂った」んじゃなくて、人間が自然を狂わせただけの話。何が「地獄絵図」だ。その地獄、作ったの誰だよ?
白い犬の勇敢さを美談にしてSNSで拡散して、それで何が変わる?**人間が都合のいい感情で浄化して終わり。**クマは悪、犬は正義、じゃあ人間は?“被害者”とだけ名乗る資格があるか?
ヒグマ警報を出したって、根本は山を削り、餌場を奪い、自然との距離感を失った社会のツケじゃないか。新聞配達員を襲ったクマの姿に、“化け物”を見た?いや、あれは我々の姿を映す鏡だったかもしれない。
「自然に牙をむかれた時、人間はようやく自分の位置を知る。」
ネットからのコメント
1、もう「人里に迷い込んだクマは駆除」という段階ではなく「人里周辺に生息するクマは根絶させる」という段階に入っています。共存は不可能です。人間そのものを餌としなくても人間のテリトリーに入り込みそこで餌を漁るクマは野良犬以上に迷惑で危険な駆除対象です。
行政は「直ちに」害獣駆除専門チームを創設し被害地域の害獣駆除に当たってください。
2、昔はわりと野良犬や放し飼いの犬がウロウロしてたから熊が街に出る際には煩い蝿の様に吠えたてて人間に知らせてくれたり山に追い返したりしてたんだど思う。襲われた方はこの白い野良犬とは顔みしりだったんだろうなあ。会えば声かけたり撫でたりしてたんだと思う。男性を助けられ無くて無念だったに違いないねえ。命を取り留めているのなら保護して誰かに迎えられて幸せになって欲しい。また熊に立ち向かう素性がある犬は貴重なので地域の熊追い犬になって欲しいです。
3、北海道で野良犬というのも気になりますね。冬を越せるのでしょうか?心配になります。誰が捨てたのか解りませんが、人間を守ろうとした健気なワンちゃん。まだ人間を嫌いになっては無さそうなので、冬が来る前に誰か引き取り手があると良いのですが。
4、識者によるとこの熊は被害者さんを数日間、付け狙っていたのではないかと。熊は大変賢く人や動物を獲物と定めた場合、その行動パターンを調べ上げ、行動ルートや時間などを考慮して待ち伏せしたのではないかという。そう考えると被害者さん以外でも危なかった方はたくさんいたと思う。例えばこの家の方は毎朝新聞を取りに出る。子ども達は通学路を登校下校する。他にも通勤通学の歩行者や生活者はたくさんいる。この人喰い熊は今回で駆除されて良かったが、ほかにも人的被害物的のあった地域ではくれぐれも用心する必要があるあることがわかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1860dfe22e3c6c7a110862df0864a6cb6510e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]