幼少期から刷り込まれた「扇風機つけっぱなしで寝ると死ぬ」という恐怖。あの手この手でその噂の正体を探るも、結局のところは「直接風が身体に当たると体調を崩すかもね」という微妙な結論に落ち着く。真剣に考えてみれば、個々の体質や睡眠環境が違う以上、一概に扇風機が悪者とは言えないんじゃないか？

でも、ここで一つ考えるべきなのは、「節約と健康のバランス」だ。エアコンをつけっぱなしにすれば電気代がかさむ、かといってつけたり消したりの頻繁な操作では逆に電力消費が増すというジレンマ。涼しくなるためのテクニックが山ほどあると言われつつも、本当に有効な方法は限られているのかもしれない。

エアコンの温度設定一つで「ギリ寝れる」状況を作り出すなんて、どれだけ我慢すればいいの？涼しさと快適さの狭間で、いつも妥協を余儀なくされるこの状況が、生活の質をどう変えていくか。その方向性を見失うことなく、より賢明な選択をしたいものだ。

しかし、この議論の本質に立ち返ると、「快適と節約を両立した生活」ではないだろうか。冷えるかもしれないが、少しの工夫で心地よい睡眠を手に入れる。この夏、それが私たちの課題だ。自由と選択肢は、知識があってこそ活きる。

ネットからのコメント

1、死ぬは大袈裟だよね。そんなので死んだら世界中で死人だらけでしょ。ヨーロッパなんかエアコンがあまり普及してなくてみんな扇風機なんだから。扇風機付けっぱなしで寝てる人なんかいっぱいいるでしょ？そもそも一般家庭で普及してる扇風機のほとんどがACモーターだし。

2、毎日扇風機の風を直接体に当てて寝てますが健康被害を受けた事は一度もありません何か起こるとしたら他に原因があると思いますね

3、「よくわからないので何もつけずに寝ていますが、近年の猛暑では暑すぎて眠れないこともしばしば。」暑くなくて寝れるならそれでもいいと思ったけど何を考えてるのかって感じ室内でエアコン使用してないで熱中症で亡くなるケースのが近年遥かに聞くだろと昔の迷信や都市伝説よりそっちの方が怖い感覚にならんのか

4、寝る間にエアコンで部屋を冷ましてからエアコン消して扇風機を首振り無しの直であてて寝ます。身体には悪いのは分かっていますが首振で常に風が来て無いと暑くて起きてしまいます。朝は喉とかカラカラで乾燥しまくって鼻血も出る時ありますが自分にはこれが合っています