誰かがこのニュースを真顔で語ったら、その表情をカメラに収めて永久保存したいところだ。免許の失効というお粗末な出来事に対し、「思い込み」が原因だと言われても、途中で誰も「その思い込み、大丈夫?」と気づかないのが信じられない。これ、お笑いのネタにしてもウケないレベルの思い込み劇場だ。
それにしても市教委だっておかしい。養護教諭の採用を決定するプロセスで、免許の有効期間くらい確認しないのか?まるでコンビニでおにぎりを買うときに賞味期限を全く気にしない人のようだ。責任逃れに果敢に挑む姿勢に、我々は驚きを隠せない。
それに、失効していることを知っていて黙っているなら、もっと罪深い。だが、まさかの「知らなかった」という言い訳…。この教育委員会、知らない自由を満喫しすぎているのではないか?
最後に問いたい。「思い込み」による失敗がこんなに頻繁に起こる時代に、教育とは何を目指しているのだろうか?失効がありふれる現代…教育こそが失効しているのでは?
ネットからのコメント
1、教員免許失効?何をいまさら。最大の愚策「教員免許更新制度」で、教員のスキルが向上しましたか?ほとんどの教員が無駄な時間とお金を使ったと思っているはず。
しかし、教員不足が話題になると、「特別免許状」や「臨時免許状」を乱発って、何かおかしくないですか?
2、元中学校、特別支援学校講師です。自営業を始めて20年ですが、教員免許の更新はしませんでした。お金も時間もかかるし、教職の道に戻ることはないと思ったから・・知り合いの教師がたくさんいたから更新制度を聞きましたが、一般企業で忙しくしてたら気づいてもいないかも?この方もそうなのでは??教員免許って一生ものじゃなかったっけかな?何にせよ、途中で変なことをした行政の責任でもあると思いますよ。
3、教員免許更新制は廃止されました。それに伴い有効期限付きの教員免許も発行されなくなリました。これは採用時に教員免許を事務員が点検しているはずなので事務員の点検ミスです。2022年7月1日以降に期限を迎える免許については自動的に生涯免許に切り替えられました。ところがそれ以前に期限を迎えた教員免許は失効となります。県教委で簡単な手続きをするだけで失効した教員免許は復活します。採用前にその手続きを怠った学校側の責任は大きいと思います。何と言っても教員は所詮教員です。そうした手続きのことに詳しくはありません。この事案の責任は学校事務と校長教頭などの管理職たちです。
4、私は講師ですが教員免許を更新しました。けれど更新する時に私の県の大学は現在校と校長名を書かなくては受けられなくて、たまたま私はその時行ってたので校長先生にお願いして受けることができました。
講習の内容も含めあれは何だったんだろって思います。5日間で受講料三万円と多大な時間の拘束、大変でした。免許の期限制度、なくなって本当によかったです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9fecc0fb80b1e72fef440820bad9d15ba93f4e95,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]