この世の中、バス運転士が減少しているという話を聞くたびに、「あぁ、またか」と思わずにはいられない。こんなに大切なインフラなのに、どうして彼らのことがもっと大切にされないのだろうか。バスやトラックの運転士が赤信号の手前でトロトロ走る理由を聞いて、「なるほど」と納得する反面、本当にそれが最善なのかと疑問に思ってしまう。
まず、赤信号が明らかなら止まればいいじゃないか、と普通の乗用車の感覚でつい考えてしまう。でも、バスや大型車の運転では、そんな単純な話じゃないということだ。**「青信号までの時間稼ぎが、彼らにとって生命線なのだ」**という言葉には深くうなずかざるを得ない。だが、それを知らない普通車の運転手からすると「なんて身勝手なんだ!」と思われるのも無理はない。
実際、バスが発進時や停止時に事故を引き起こす確率が高いというのは、考えてみれば当然のことだ。しかし、それを理由にして周囲の車をイライラさせる運転を受け入れていいのか、というのはまた別の話だ。何もかも彼らに合わせるのではなく、もっとみんなで解決策を考えるべきだろう。
結局のところ、この問題はバスや大型車の運転士だけの問題ではなく、我々全員の問題なのだ。
運転のマナーや法律を見直し、より安全で効率的な街づくりを目指すべきだ。「次世代の交通インフラを支えるのは、ただのテクノロジーではなく、私たちの理解と協力だ」。ここで歩みを止めてしまってはいけない。
ネットからのコメント
1、だいぶ昔の話ですが、当時乗っていた重トレは、積載40tでした。(一応法定内です)満載した坂道等で完全停止してからの再発進時、ヘッドの牽引力が荷重に負けてしまい、シャクリとかタタキと呼ばれるその場でヘッドが大暴れする現象が起きます。 ドリンクホルダーのコーヒーは宙を舞い、ドライバーは天井に頭を叩きつける程の衝撃です。(経験者は解ってくれると思いますが)それを避ける為、特に上り坂の信号では青信号に合わせるべく調整しながらゆっくり進んで居ました。
2、できる限りバスを停止させたくないだけでなく、車内事故を防ぐためにも黄色信号で無理に止まらずそのまま交差点を突き進むことも加えないと。これはトラックでも同様で荷崩れを防ぐため。赤信号になった直後でもバスは交差点に進入してきます。黄色信号だからといって乗用車と同じく大型車はきっちり止まるという認識はなくした方がいい。でないと右折による対向車との事故も防げません。
3、バスもATが増えてきているが、まだまだMTが主流。MTで発進に必要な操作はそう、半クラッチだ。MTで免許取った人なら半クラッチの面倒くささや大変さがわかるだろう。
そして低速ギアはクラッチをゆっくり戻してやらないとすぐエンストやノッキングを起こすからそういう意味でも大変。バスは立ち乗りもあるから普通の車より乗り心地に気を使わなきゃいけない。だからこそ止まらずにトロトロ行って信号が変わるのを待つんだよ。
4、自分は現役のバス運転手でマニュアルで運転してますが、発進が大変とかそんな意識まったく感じたこと無いですが、本当に筆者は大型運転されるのですか?あまりにも実像とかけ離れてます。むしろバスのオートマは辞めてもらいたいです勾配の区間で排気ブレーキの効きがオートマだと非常に悪くマニュアルが安全で運転しやすいと運転手はみんな言ってますが、全然メーカーには現場の意見が聞こえてないようです。筆者も同じ様に現場がまったくわかってないですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6a0a150228dfaf65d8c363fe54e4f4dd40420f3b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]