参院選の比例得票率を見て、改めて「自民党の凋落」という言葉が胸に刺さった。21.6%、これは自民党としては最低の得票率だとか。でも、これってただの数字の問題じゃない。気づいている人はもう分かっているはず。自民党の支持者層の「安定感」が、実は過信に変わっていたという現実。結果的に、票を失ったのは、政治を「安定」ではなく「慣れ」だと捉えていたからかもしれない。
それに比べて、国民民主党や参政党の躍進ぶり、驚愕でしかない。急に目に見える存在感を放ち出したけれど、これは単なる偶然だろうか? まさか自民党の弱点がここまで顕著に出るとは…。「改革」や「変革」を声高に叫ばずとも、少しずつ浸透していく。それがこの結果を見て感じたことだ。
こうなった背景には、選挙戦の途中で見えてくる**各党の“本気度”**が関係している。公明党は目標に届かず、維新も過信していた部分があった。結局、誰もが見失っていたのは、有権者の真の欲求だったのだろう。
そして、最後に気になるのがこれだ。「変化に対して恐れず、でも大胆すぎない」。これが、未来の政治の鍵を握っているような気がしてならない。
ネットからのコメント
1、まぁ国民民主党は党首のスキャンダルと山尾氏問題はあったがマニフェストは一貫してますからね。
ある程度党が注目され焦りもあったでしょうが、それでも榛葉さんという芯の通った幹事長が居たからね。少なくとも自民党よりはよっぽど良いし、まぁ党内まだ若手も多いから多少のおいたはあるでしょうが、ブレずに進めばそのうち第一与党有力候補だろうね。
2、あら、立憲は参政党にも抜かれて野党3位の得票なんだね。でも、立憲は実質敗北と言って良い結果なんだけど、立憲の退潮についてはどのメディアも触れないね。共産も大幅に議席減らしたのだけれど。得票率が3番目なのに野党第一党・かつ獲得議席数が多いというのもおかしいですよね。比例代表1本化するなど得票数に合わせた獲得議席数にする必要があるのでは?小政党に不利という人もいるけど、比例の議席割当がドント式なのだから小政党に不利というわけではないし。実際、それなりに議席代わり当たっているわけで。
3、国民は比例代表で一時参政党に20万票差付けられてたけど、明け方の2時間3時間で立憲も含めひっくり返した。山尾問題はあったけど、やっぱり政策が各分野で具体的現実的だったのが大きかった。これからは党首の自責をなくすことを大事にしてもらいたい。
4、中国、移民のことなど考えても保守じゃない政党が野党の第一党というのに危機感を持った方が良いのではないかと思います。早ければ秋に衆議院解散選挙があるなんて言われてますが、保守政党が伸びていかないと本当に取り返しのつかないことになるってのを日本国民が考える時なのではないかと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/72e77f577336c7e9ab047c91cf7b9041891b9eac,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]