選挙戦って、何かとドラマチックなものだと思うけど、今回の二階伸康氏の敗北は、まるでコメディのように感じてしまった。「自分の敗北は全て私の責任」と涙を浮かべる彼、本当にそれでいいのかと問いかけたくなる。確かに負けた理由はいろいろあるだろうけど、その涙の後ろにあるのは、自己責任だけでは片付けられない政治の世界の闇だと思うんだよね。
まず、世耕氏が巧みに「敵失」を利用して、支持を望月氏に流したことに関して、政治家としてのしたたかさを感じざるを得ない。でもその裏には、失言や不運が重なっての結果だった。確かに「パンダを再び和歌山に」というスローガンは一見可愛らしいけど、それがどれほど選挙戦に効果をもたらしたのか、甚だ疑問だ。
そして、二階家の「力」が無力化されつつある現実。地方政治家がいかに中央とのつながりを大切にしているか分かるが、結局、目立った実績がなければ、支持を集めるのは難しい。**「バラマキ」や「高騰する米価格への対応遅れ」**が、まさにその象徴だ。
最終的に、今回の敗北は政治家としてのプライドを守るための一歩であるべきだけど、果たしてこの先、伸康氏がどんな「糧」を得て変わるのか。その答えが見える日は来るのだろうか。
政治家の敗北は必ずしも終わりではない。だが、過去を振り返ってばかりの人間には、未来は見えてこない。
ネットからのコメント
1、二階家の先代には三人の息子がいるけど揃いも揃ってボンクラとの評判で地元では有名だそうで。選挙期間中に不倫疑惑が出てしまうくらい脇が甘く二連敗したこの伸康氏でもマシな方。長男は地元の駅で改札を切符を通さずに突破しようとして駅員に止められ、『俺の顔を知らんのか!お前なんかクビにしてやる!』と暴れた挙句先代がバリバリの自民党重鎮で目も黒い時ですらお膝元の市長選で負けるくらい。流石にもう2回の敗戦を糧にする機会は訪れないでしょう。お疲れ様でした。
2、この状況で涙するという事がもう既に何か勘違いされているんだと思いますよ。2世議員で父は悪くも悪くも有名人。そんな中の戦い方がパンダ?そして涙。もっと政治家としての資質があるのか見た目直した方がいいですよ。
3、世襲が通用すると思って自信満々に出てきた感が凄いですよね。あの親父の背中を見て育ったなら納得の結果です。それなりの地位にいたので生活することに困った経験は無いと思いますので、晴れて無職が継続されることになったのですから1〜2年くらいどこかの企業にでも勤めてみたらいかがでしょうか。世間一般的な社会人を経験をするくらいの決心があれば支援する人も少なからず出てくるでしょうが、今のままだと厳しいでしょうね。
親父のを引き継いだのかプライドと欲望が顔によく出ています。
4、糧に?まだやる気か?正気か?次の国政選挙は衆議院の解散を待つか3年後の参議院か。映像見る限り親父もフラフラやし次の国政選挙まで持つかな?親父もいない、選挙で勝てない、そんな二世を誰が支援するのかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd7f32c488ed2774cbec87db0ad1c721ba15040,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]