二階伸康落選、こんな結果を予想した人、いる?むしろ、予想していなかったとしたら、ちょっと鈍感すぎるかも。だって、政治家ってだけでなく、血筋だって大事にされるのが日本の政治の「美学」じゃなかったっけ?でも、今回の結果はその美学が根底から揺さぶられた感じがする。
「親の七光り」って、実はそんなに強力じゃないんだな。 二階俊博元幹事長の三男というだけで有利だと、誰もが思ったかもしれない。でも、現実は違った。たとえ有名な政治家の息子でも、時代は変わっている。今の有権者は、ただの血筋で選ぶほど甘くない。
無所属で出馬した望月良男の覚悟に、若干の嫉妬すら感じる。 党内で公認を争って敗れたけど、そこで諦めずに無所属で挑戦する姿勢。どれだけ政治的なリスクを取っても、自分の信念を貫く姿がカッコよすぎる。その覚悟が勝った結果が、この落選劇なのかもしれない。
結局、二階伸康氏は父親の名を背負っただけの政治家だった。「親の遺産を食い潰す」ような形で、今の政治を生きるべきではない。次世代に託すべきは、血筋ではなく、実力だと思う。
ネットからのコメント
1、和歌山での結果は、まさに世襲政治への厳しい審判が下されたという印象です。
世襲だからというだけで支持される時代は終わったのかもしれません。政治家として何をしてきたのか、どんな実績があるのかが問われるのは当然です。伸康氏にそれが見えなかった以上、落選は避けられなかったでしょう。保守分裂も結果的に有権者の判断をより明確にした形になりましたし、今後の自民党にとっても大きな教訓になると思います。
2、政治家の世襲制が自然と終わりに向かい始めてきているか。地盤や知名度などがある人物を候補者にし、当選させようとしてきた自民党の手法が通用しなくなってきていることは変革的『朗報』であろう。
3、親がしてきたことを考えると世襲させることがどれだけ危険なのかの危機感があったということなんでしょうね。親のしてきたことに国民が不信感を持って判断されたんだろうと思う。
4、二階さんの評判が悪い事と、あと申し訳ないですが見た目だと思います。国会議員になるような人って男女問わず人を惹きつける魅力があって人たらしなところがあるものですけど伸康氏からはそういうのを感じないです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/63bb682087373ba0d44b0886b7dd56c3b18bfd7d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]