子どもがいない=不幸?
そんな昭和な脳みそ、まだ捨てられてない人いるの?
この投稿を見た瞬間、「ああ、また“理解あるふり”をしたテンプレ称賛コメント大会か」と鼻で笑った。でもよく見たら、犬33匹と共に暮らし、しかもすべて保護犬。バリ島で地道にTNR活動。…ちょっと待て、この人、本気すぎる。
子どもを持たない人生=空白じゃない。別の愛で満たされた世界がある。
それをここまで全力で生き抜いてる姿を見て、言葉の重さが違った。
「人それぞれ」って便利な言葉だけど、それを言う前にまず、“自分はどれだけ他人の生き方を尊重してる?”って自問すべき。
なぜか“子どもを産まない”と説明を求められる社会、なんなん?
誰にも迷惑かけず、むしろ33匹分の命を救ってる人間が、いまだに偏見の的になる意味がわからない。
「産むか、産まないか」は選択肢。生き方の本質は“何に命を使っているか”。
“家族のかたちは一つじゃない”なんて言葉、もう使い古された。
でも、それをここまでリアルに証明されたら、私たちはもう黙っていられない。
人生の価値は「誰を産んだか」じゃない、「何を育てたか」だ。
ネットからのコメント
1、「かわいい子だね、明日病院に行こうね」って優しい言葉だね。「なんて最高な人生」って軽々しく言わない方が良い。表面上はそう見えるかも知れない。でも、ここに来るまで紆余曲折あったと思うよ。ただ分かるのは、このお宅に命を置き去りにする薄情な人間の代わりに命を育むこの人達には感謝しかないね。
2、幸せは人それぞれです。健康で経済的にも安定して愛する存在がいたら、もう大当たりな人生だと思う。少子化は様々な要因がある。国がボリュームゾーンである氷河期世代を放置、非正規雇用や経済的不安から結婚や出産できないと人達が多くいた。また現在は推進されている産休育休も過去は普及していなくて、退職か子供を諦めるかの選択だった。女性は正社員で入ってキャリア積んでも出産と育児でリセットとされてしまう。そういった社会的な要因の方が大きい。本来は子供を産む産まないは個人の選択だし、身体的や経済的な事情から諦める方もいる。なのに世間では少子化を一律に決めつけ、出産しない女性に原因を求める。ネットでは心ないひどい言葉も見受けられる。
少子化は問題。けれど、その原因は何だったのかも考えずに、ただ独身や子供いない人を贅沢わがままと非難するのは違うのでは。
3、良いんじゃないでしょうか。子育ては本当にお金も体力も精神力も必要なので、子供が欲しくないのに嫌々産み育てたところで、親も子も幸せになれません。稀に産んでみたら我が子は可愛くて、産む前の嫌な気持ちが無くなった!というケースも有りますが、無理に産んで虐待するより遥かに良いと思います。
4、子供を産む産まない、産めないそれぞれあると思います。産む人も産まない人も、そして産めない人にも平等なのは、過ごしていく時間と亡くなるにあたって最後を迎えるということ。その中で子供を産む産まないはどちらも覚悟して決めていることだと思います。子供を産んだら産んだで、産まなかったら産まなかったでそれぞれの道があるし、苦労も付きものです。子供がいるから幸せ、子供がいないから不幸せなんていう時代はもう終わりました。自尊心を持ってどう生きるかが最重要事項になっているのではないかと思いました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfeb32ab7d50e2d91ec6ad88f54563b5ba02ac7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]