父親が大切に保管するロレックスコレクション、私はいったい何を受け継ぐのだろうか?**高級時計を資産とする考えが、文化的遺産と化しているこの時代。この価値観が本当に現実的なのか問いたい。**時計という物理的存在に価値を見出し、未来の資産と考えることには、多くの矛盾と期待が入り混じっている。
時計が高値になる可能性、これはギャンブルに似ている。時代の流れ、トレンド、保存状態、そして市場の需要…これらすべてが時計の価値を左右するのだ。父の夢が泡と消えないことを願いつつ、現実的な視点で考えたとき、これが資産かどうかは全くもって不透明だ。時計の保存に命を注ぎ込む姿勢、これが未来への「投資」だとすれば果たしてそれは、私たちが本当に追求するべき「資産価値」なのか。
だが、資産としての価値だけでなく、その時計が持つ背景、物語、歴史的価値こそが、本当の「価値」を示すのではないだろうか。物理的価値が上がるかは市場次第だが、時計が持つストーリーまでを受け継ぐこと、それが本当に親から受け継ぐべき資産だとしたら、私たちはその意味を考え直す必要がある。物の価値を追い続けるのではなく、時の流れと共に語ることができる物語を大事にする、これこそが最後に生き残る真実の価値ではないだろうか。
ネットからのコメント
1、27年前に新婚旅行でスイスに行きました。スイスと言えばロレックスだと思い、正規店で、私が25万円くらい、妻が23万くらい(日本円で)で記念に購入した、モデルとかもよくわからない不人気種だと思うのですが、ふとこないだ大黒屋に、ヴィトンのバッグを売りにいくついでに、ロレックスも鑑定してもらい、不人気の27年落ちだろうし、記念時計とは言え、金額がそこそこなら資金化してしまおうと思い、購入価格の25万程度つくなら売ってしまおうと思って大黒屋さんに査定してもらったら55万で買い取りますと言われ、箱があれば+αですと。箱もパーツも綺麗に保管してあるので、こりゃ売るよりも保有しておこうと思い、高島屋ロレックスにオーバーホールしに行きましたね。9万円くらいでたか費用が。
2、10年以上前に購入したロレックスを持っているのですけど、自分の普段使い用に買ったものなので、箱とか取説とか、どこにあるかわからない(捨てちゃったかも)ですし、使用による細かい傷とかもついちゃっているので、残念ながら、近年の価格高騰なんて無縁だと思ってます。
3、余程特殊な個体じゃないとって思いますよ。ロレックスでも特定のデイトナとか、ポールニューマンモデル?ロレックスは詳しくないので何とも言えませんが、定期的なメインテナンスを怠る訳にも行かず、数年おきに結構な出費になりますよ。因みに一点ものバセロン・コンスタンタンの場合は国内(外商経由で購入した西武時計サロン及び国内代理店)で保守整備が出来ないので、本社へ送って保守・整備となり、半年後に25万の請求で戻ってきました。
これ、数年おきですから。オーディマ・ピゲやピアジェにしても、余程希少・貴重な物でなければ、保守整備費で結構な出費です。10万20万の費用を電池交換位の感覚の人じゃないと、ちょっと手に余るかなぁ?1点豪華主義で満足出来る人なら、まぁ、見栄張りコストで何とかなるでしょうが、10個も20個もコレクションしたら、、毎年高級時計が買えますよ。
4、これからロレックスの値段なんて上がるとは思えない。ロレックスの希少なモデルは別として現行モデルは今の様にプレ値でないと買えない...というのは減っていくと思われる。まずロレックスの新工場が建設中であり、生産数が増える事から市場に出回る数が増える事からプレ値で買わなくても直営店で購入出来る可能性が高いくなる。更にロレックス表参道店にロレックスの認定中古品が販売されている事から中古品のプライスリーダーとなる事からわざわざそれ以外の店舗でプレ値の中古品を買う必要はなくなる。つまりは新品と中古品の価格は下がりレギュラーモデルはロレックス基準で市場が回る事でプレ値での販売が難しくなると共に、市場でプレ値を付けて販売している店や投機目的の個人も手放す可能性が高く市場のタマ数は増え値崩れを起こす可能性が大きい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/147b8ad6c7a2adadf92ff54aaa6e19cd2a8c734b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]