政治の世界は素晴らしい劇場だ。ニュースを見て、その脚色には驚かされるばかりだが、今日は立憲民主党の長妻代表代行が舞台に立って大きな宣言をしたらしい。「大連立などあり得ない」と。おっと、それは劇的な逆転劇か、それとも事前に決められた脚本なのか?
彼の言葉には、まるでヒーローのような響きがある。「私たちは自民党のカネまみれの体質を変えに来た」と胸を張っているが、それだけで拍手喝采を受けられるほど、有権者は単純ではないはずだ。政治家が時に口にする「決してあり得ない」とは、翻訳すると「交渉の余地は常にある」だったりするのが、今までの歴史が教えてくれる現実だ。
では、なぜこんなに強気な言葉を選ぶのか。それはまるで、観客の視線を一瞬の間釘付けにする見せ場を演出するかのようだ。政治は交渉の芸術だとするなら、このステートメントもまた、その一部かもしれない。
最終的には、有権者がこの大きな劇場でどのような役割を果たし何を求めるかが試される。本当の変化は、ただ宣言するだけではなく、それを超えた行動にかかっているのだから。
ネットからのコメント
1、衆参とも少数与党になったことに加え立憲も支持をされたわけではないのでしっかりと連立を組むことはなくても自民がある程度立憲に妥協してこの両党で法案を通していく可能性は高いと思う躍進した野党は躍進したことでむしろ自民とは組みにくくなったはっきり言うと多くの政策で自民と親和性が高いのは実は現状立憲ですからね自民が急に国民民主あたりに折れるような事はないと思うし参政党とは経済政策は真逆に近い
2、たぶん立憲民主党は「大連立」を考えていたと思う。しかし、予想以上の自民党の敗北を見て「いまやると、やばい」と思っているのだろう。しかし、そんな政党は「いらない」次の選挙では、限りなく自民党に近い「立憲民主党」を敗北させることが肝要だと思う。
3、野党が結託したら過半数いくけど、思想が違いすぎて連立で過半数は難しそう。こうなったら、是々非々でちゃんと法案ごとに協力し合ってほしい。足の引っ張り合いをして何も法案が通らなくて国会が停滞するのはだけは避けてほしい。
4、単純に数の論理では上手く行かないのです。自民も立憲も一枚岩じゃないから。大連立をすると造反議員が多数生じて党内分裂が起き、党運営自体が不安定なものになり、大きなリスクが伴います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/30379d7ba65844c39ddd53d7ad150024a643b246,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]