巨人ファンの心が折れかけている昨今、落合博満氏が「そんな悲観的になることはない」と和らげてみせるこのコメント。はっきり言って、これほどの楽観論、もはや芸術の域だ。 だって、10ゲーム差ですよ? これを悲観的にならずに済む心境って、どれだけのメンタルモンスターなんでしょうか。
「勝負事はやってみなければわからない」という落合氏の言葉に、まるで映画のヒーローが言うような感動を感じる人もいるかもしれません。でも、別の見方をするなら、それはただの現実逃避の一種。事実、89試合目で自力では優勝の可能性が消滅してしまった。現実に向き合わずに、「まだオールスター前」「まだ試合は残っている」と思考停止していては未来は変わらない。
中畑氏の「喝」がむしろ現実を直視させ、ファンに目を覚まさせるためには必要かも。問題を先延ばしにしても、勝利は空から降っては来ない。 巨人が真の強さを取り戻すためには、この「楽観」という麻酔をひとたび抜き去る必要がある。最後に言いたいのは、試合の勝敗は予測不能かもしれないが、努力の不足だけは誰にでも明白だ。
ネットからのコメント
1、落合さんが仰る『勝負事はやってみなければわからない』ということはわかるけど、昨日の試合後にジャイアンツの阿部監督が会見で語った『力の差が歴然としているよね』とタイガースとの差を指揮官が認めているのだからどうしようもない。
10ゲーム差というけれど、阿部監督の言葉から察するに、実際はもっとゲーム差があるのではないだろうか。
2、去年の広島の例があるから、阪神ファンの自身としては、もう大丈夫というには早いと思っている。圧勝の試合は少なく、競り合いの試合を安定した投手力でモノにしている印象です。ただ去年の広島は、先発陣も中継ぎ陣も限られたメンバーがフル稼動だったと記憶している。今の阪神は先発、中継ぎともに層の厚さが抜群ですから、大きく崩れることはないと感じます。石井投手が離脱した際に苦しい状況になった時はありますが、交流戦でパ・リーグチームが相手だったこともあるでしょう。パ・リーグチームは強いですから。
3、過去の阪神は5連敗、10連敗はあっただろうが今年の阪神タイガースは違う先発投手は素晴らしい打撃陣も固定され一二番は役割りを果たしクリーアップは安定感があり得点能力は高い唯一の不安は抑えだけであろうセリーグは交流戦ではすべて負け越しではあるが現状セリーグに於いては阪神タイガースが群を抜いて強い
4、確かに、勝負事は最後まで分からない。特に阪神が最も恐れているのは直接対戦で負け越している中日ではないだろうか。7連勝でジワリと上昇し、もうAクラス目前です。ベイスターズとジャイアンツを抜き去り2位まで来れば、後半戦面白くなってくると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/deef9ae66be1a707c50ee995c416814980eab22d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]