人生の半ばに訪れる「ミッドライフ・クライシス」。多くの人が、まるで残り時間が急に見え始めたかのように焦り始める、自己啓発のタイムリミット。しかし、その焦りは本当に「危機」なのか?会話の中で登場する様々な事例は、ただ「自分探しが終わらない」だけの理由で悩んでいるようだ。そんなに人生って迷宮入りするものなのか、と。いや、むしろ迷宮そのものが人生じゃないのか?
ここで鎌田医師の「ギアチェンジが必要」という言葉に注目したい。**人生を「二毛作」と捉えるこの視点、自分という“作物”を別の環境で再び育て直す。**でもそれって、本当に必要なんだろうか。結局のところ、別の目標が必要だということではなく、自分を再発見するプロセスが重要なのだろう。
なんだかんだ言って、最終的には自分がどうしたいかというシンプルな答えに行き着く。そのために新しいことに挑戦するのか、否、それとも今ある幸せを噛みしめるのか。結局、**人生のカギは「いかに今を楽しむか」**に尽きるのではないだろうか?
このテーマはやや難解かもしれないが、人生への新たなアプローチを考えるきっかけともなりえる。人生を見つめ直したとき、どんな気づきが得られるのだろうか。
ネットからのコメント
1、50代。今が一番楽しい。若い頃思い描いていた人生より楽しい。満たされてる。四季で例えるなら今は秋かなぁ。やっと全ての事が実りはじめて、人生色々な事が美味しいと感じてる。来るべき冬の老後時代に備えて、ちゃんと今のうちに準備しようと思ってる。冬は冬で、冬ならではの楽しい事もあると思うし、雪化粧したように、普段見てる生活が、見たことない景色と変わるかもしれない。それなりに楽しみ。どうせ、必ず死ぬのだもの。瞬間瞬間、どの年代も楽しむと決めてる。
2、私もそんな年頃ですが、元々がひどい不安性な為何十年もクライシスな感じです。人生の頂点なんて感じたこともない。常に不安でしかない。寝ている時が一番幸せです。不安を感じないから。
3、40歳にくらいになると顔が顕著に老化するから、鏡を見るたびに「これからは下り坂」感がすごい。顔が若いままだったらミッドライフ・クライシスを高確率で回避できるような気がする。
4、後は死ぬだけだなと感じてしまいます。結婚しているから当然だけど、もう新しい異性との出会いはないのでワクワクもないし、仕事の量&プレッシャーは高まるし、ただただ呼吸してるだけって感じです。昔は楽しい事&希望だらけだったのに、年々楽しい事より辛い事が多くなってきています。とはいえ、死にたいとも思わないので、生きる希望を見つけてみたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7ad11a7d44b1fc3445ff0fe2b7698eb49e8c4cbe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]