電動キックボード？本当に未来があると思っているのか。

この「LUUP」とか「Lime」って、結局何がしたいのか分からない。確かに、どこでも乗れるし、便利に見えるけれど、利用者のマナーや危険性に対する意識は一向に改善されていない。そう、今の状態では、電動キックボードはただの「娯楽の道具」になり下がっているのだ。

特に、都内で「乗ってみようかな」と思う人がどれくらい実際に利用しているのか。たとえば、通勤中にカバンを持ちながら20分300円払ってまで「キックボード」なんて使うだろうか？ 結局、便利ではなく、面倒。電車やバスの方がよっぽど効率的だという現実を無視してまで、この新しい移動手段に飛びつく人がどれほどいるのか。ましてや、ちょっとした観光客や娯楽目的の人たちばかりが利用している現状では、単なる「おもちゃ」に過ぎない。

それに、警察庁の統計を見ても分かる通り、事故や違反が続出している状態。法改正で免許が不要になったのが間違いだったのでは？危険な乗り物に無免許で乗れる時点で、誰がどう考えてもリスクが大きすぎる。

**結局、この電動キックボードって、都市の雑多な風景の一部でしかないのでは？**未来の移動手段として定着するどころか、ただの「インバウンド向けゴーカート」に過ぎないのではないかと思ってしまう。

モビリティの未来が、こんな「流行りの道具」にかかっているなんて、なんだか空しい話だ。

ネットからのコメント

1、走行出来る道路、又は場所を制限するべき。というか、許可された所のみ走行可能にしてもらいたい。別にこれで長距離を走る訳がないのだから走行出来るように道路を整備して徐々に範囲を広げていくやり方でも問題はないでしょう。運転の仕事をしているけど、そもそも自転車と自動車が同じ道を走行するというのにも無理があるなと思う時があるのに、そこにLUUPでしょ？事故を増やす為にやってるの？と思ってしまいます。別にマナーとかそんなレベルならしっかり取り締まってよ！くらいで終わるのだけど命が掛かってますから。危なくて仕方がない。自転車もそうなのですが、自分はスレスレを走ってもテクニックがあるから大丈夫みたいに調子乗った走行をする奴がいるけど、その危なかしい運転にいちいち反応して注意を払わせている事を認識するべき。下手くそな人とわかってやってる人となんて区別はつかない訳ですから。

2、海外でやっているような利用者が違反すると事業者に罰金が請求される仕組みも必要なのでは思うそもそも違反者が多過ぎるのが問題で、渋谷駅周辺は本当にひどい。事業者は利用者への交通ルールの教育と徹底をもっと強化して欲しい

3、この手の乗り物をなぜ交通の便がいい大都市圏で使う必要があるのかと思う。海外に行った時に利用したけど、電車・路面電車・バスなどの交通機関が通らない所を補完するためにあるような乗り物だと思う。

日本なら、地方の公共交通機関が少ない観光地を巡るのに利用するとか、レンタサイクルと同じように使うのが適していると思う。

4、＞また、カバンなどを持ちながら乗るのは危険であり、会社員や買い物客が利用する場面は想像しにくい。危険性を指摘されながらも娯楽客が多い、都内を走るインバウンド向けゴーカートのような存在に落ち着くのではないだろうか。電動キックボードもゴーカートも、どうしてそんな物を公道で走る事を許可したのか疑問に思う人も多いのでは。一般の人の生活に影響が有る事は、もっと事前に人々に意見を聞いてから許可した方が良いと思うけど。