正直、このエッセイを読んで、内田樹さんの言ってることが「正論」過ぎて、逆にゾッとした。誰もが思っていても口にしないことを、さらっと言い切ってくるその冷静さ、怖い。**「安い国」になったのは他でもない、我々が30年間選び続けたツケだ。**なのに、「外国人が土地を買ってる!けしからん!」って、どの口が言うんだ。
だいたい、80〜90年代に日本人が海外で土地を爆買いしてた時、どこの国も「日本人出ていけ」なんて叫んでなかった。**強い通貨を持った時に調子に乗り、弱くなったら被害者ヅラする。まるで経済のジェットコースターに乗ってるだけの観客。**いや違う、俺たちはそのレールを選んだ運転士だろ?
そして移民問題。来るなって言う前に、「一緒にどう生きるか」を語るべきじゃない?**排外主義は貧しさと無知から育つ雑草みたいなもので、放っておいたら、いつの間にか根を張ってる。**今、私たちの足元にはその種がばらまかれている気がしてならない。
自分の過去を都合よく忘れた国に、未来を語る資格はない。
ネットからのコメント
1、たしかに、かつて日本人が海外で土地を購入した事例は存在します。しかしそれは国家の安全保障やインフラの根幹に関わる地域ではありませんでした。
それとは対象に現在の日本では、中国人によって水源地や自衛隊基地の近辺など、戦略的に重要な土地が買われている実態がある。中共には国家総動員法がある都合上、危機的状況です。それを「通貨のせい」「昔お前らもやっただろ」と言って済ませるのは、あまりにも無責任ではないですかね。また、「社会保障制度のフリーライドはデマ」と一蹴してますが、制度上の穴を利用して不適切に受給している事例が報告されているにもかかわらず、「そんな事実はない」と断言して議論を封じるのは、知識人失格と言わざるを得ない。
2、この人も分かったようなことを言いながら分かってない。日本が危惧しなければいけないのは、水源地やその周辺の土地、及び自衛隊駐屯地等の極近傍での外国人土地保有が、何の規制にも引っかからずに行われていることが問題なのである。これは日本の法規の穴であり、国民の安全に直接的に関わる恐れのある土地売買については、しっかりと規制を掛けて国として国民を保護することが必要なのである。
3、『外国人に文句を言える筋合いではない』とおっしゃるが、中国は我が国の人口の10倍以上で、すでに日本と同レベルの収入の人が3億人います。日本人は中国では土地は買えないし、マンションも就業ビザと就業証明書(中国内の会社)が無いと買えない。外交は「相互主義」が原則のはず、このままほっとくと大変なことになると思います。
4、ネパールみたいにネパール国籍の人しか土地を買えない国は外国人の配偶者でも土地の所有は出来ない。
日本みたいに四方を囲まれた国は国防の意味でも日本国籍以外に所有させるべきではなかったと思います。中国だって使用権。日本も考えるべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bcca29ba1124c5a375fb48e8d0a2ed04c3e157b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]