政治の世界で「辞めない」と断言する首相ほど視野の狭い人物はいないのかもしれません。まるで、どんな荒波が来ても黙って船を漕ぎ続ける船長のようです。もちろん時にはしぶとさが必要ですが、果たしてその先に何が待っているのでしょうか?
この選挙結果にもかかわらず、「辞めない」と言い切れるとは、どれほどの自信なのでしょう。与党が過半数に届かない場合に、まさか野党と手を組むとは。日本の政治がいかに複雑であるか、その一端が垣間見える瞬間ですね。しかし、これは本当に日本の未来に対する責任を持った行動なのでしょうか?
首相の側近が「辞める方が無責任だ」と述べていますが、ここで立ち止まって考えたいのは、本当に責任を持つこととは何かという点です。政権を続けることで問題が解決される保証はどこにもありません。責任とは問題を膨らませることではなく、解決策を提示することではないでしょうか?
結局、変わらないことだけが「責任を果たす」ことではない。今こそ、日本の政治がどの方向に進むべきか、本質を問うときなのです。
ネットからのコメント
1、石破総理がこれまでの発言がコロコロ変わったり、無役だった時代とは正反対の発言をしたりと、国民からの期待感はかなり低いはず。
口ではどういっても、国民の疲弊に無関心であったのは否めず、昔なら一揆が起こってもおかしくない状況なのに、鈍感すぎたと言うしかない。これからの政治がうまく機能するのかは野党との関係になってくるのだろうが、ここまで自分たちが否定された理由を完全に理解しないと、今後も同じことが起こると考えた方がいい。よく自分たちの行いを省みることが重要だ。
2、誰もが分かってたけど、石破は総理の器じゃなかったんだよ。衆院選で惨敗したときに森山とセットで切っておけばまだ傷は浅かっただろうに、だらだら無策で半年過ごした必然的な結果だと言える。今後6年響くからね。石破、森山を早々に切らなかった、岸田、菅が容認してここまで過ごしてしまったわけだから、自民党の政党としての活力が失われたということなんだろう。
3、麻生森山岸田、このあたりが裏で権力を握る構造が変わらない限り、自民党が国民に目を向ける可能性は決して無いと思う。この参院選での歴史的な惨敗の責任も元々党内権力の弱い石破首相に責任を被せて、党内の序列が変わることは無いのだろう。もはや自民党に国民の声が届くことは無い。国民にできることは、とにかく選挙で民意を示して自民党を政権と第一党から降ろして、政治は国民の為であることを国民の力で分からせるしかないと思う。
4、開票前から「辞めない」と断言し、比較第一党だからと政権継続を主張する石破首相と政権幹部に憤りを感じます。
参院選で与党が過半数に届かないのは、国民が今の政権にノーを突きつけた明確な意思表示です。「辞めない方が無責任」とは、国民の声を無視しているとしか思えません。日米関税交渉や物価高対策も重要ですが、国民の支持を得られない政権では解決できません。これ以上政権にしがみつくことこそ無責任です。国民は今の政治に閉塞感を感じています。自らの保身ばかりを考える首相に、これ以上国政を任せることはできません。石破首相は一刻も早く辞任し、国民の声に真摯に向き合うべきです。そして、真に国民のために働ける新しいリーダーに道を譲るべきだと強く思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3c0e7e0ad787b6d40bcf678d4343e4d65d601a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]