やれやれ、また「脳にいい食べ物」のトピックですか。この手の話を読む度に思うのは、一体どれほどの知識を駆使しても我が子の未来を牛耳れると思っているのか、ということです。確かに健康的な食事は重要です。でも、毎日の食卓を「頭のいい子」を育てるためだけに構築するとは、どんなストレス社会に住んでいるのでしょうか?自分の脳を柔らかくするために皿の上の脂肪酸構造まで気にする人がどれほどいるのか、とても疑問です。
不飽和脂肪酸がどうのこうの、DHAはこうした料理で損失を避けるなど、細かいことばかり。もちろん、それらを知るのは悪いことではありません。しかし、最終的に重要なのは家族みんなが一緒に楽しむ食事ではないでしょうか。肉でも魚でも、結局は「バランス」で解決される問題なのに、真面目な顔で難しい言葉を並べても現実的な解答は得られないことも多々あります。
最も気になるのは、「トランス脂肪酸を入れ替えられる」と言われる短絡的な考え方です。真剣に適切な選択をしたいなら、子どもが本当に楽しめる食体験を提供することが、本当の賢い子の育て方なのではないでしょうか?美味しい食事と共に育まれるのは、思いやりのある心です。それこそが家族で囲む食卓で最も重要な要素なのです。
ネットからのコメント
1、まだこんなこと言ってんの…マーガリンのトランス脂肪酸が問題になったのってだいぶ昔だよ。成分表示見りゃわかるが今のマーガリンってバターよりトランス脂肪酸少ないからね。うちの親族には地域で神童と言われるほどの秀才がポツポツいますがみんなパンケーキも肉も好きです。
2、いろんな記事に言えることだけど、外国の一部を見て、それが全てのように語る人が多すぎる。記事の中のドイツの例もそのひとつ。住んでいたなら、まあ百歩譲ってアリかもしれないけど、観光かなんかで訪れて、その国の文化の一部を見ただけで、日本人の食生活を変えてみる提案をするなんて、大胆にも程がある。
3、最近は心療内科では鬱の人にはたんぱく質、脂質をしっかりとるように指導されるようになってる。不足するとセロトニン、ドーパミン、その他脳内物質が材料不足で生成できなくなって、鬱になる(=脳が働かなくなる)そうだ。あと鉄分も。たんぱく質を魚で補充するには結構大量に食べないといけないから難しいから肉の方がいいとのこと。自分もうつ症状の時に医者にそう言われた。別の複数の心療内科医の書籍を見ても、卵、肉、をしっかり食べろってことが書かれている。記事の通りに食事を変えるとよくないかも。
4、やたら食べる物や食べ方に拘りを持ち、あれは身体に悪い。これは毒っとうるさく、無農薬や無添加に拘り、化学調味料をボロクソ言ってた幼なじみ.
.. 30代半ばにして身体壊して死にかけ、1ヶ月入院してた。逆になんでもおいしく、作った人に感謝しながら食べてた子は40代後半の今でも無病。無農薬はおいしいから好き。余裕ある時は買っちゃう。エゴマ身体にいいってすすめられて食べてみたら、なんか身体の調子よくなった気がするから続けてるっとか、(私の周りは)ゆるく健康気にしてる人の方が心身共に健康な人多い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7853016fba524d0e6dde7e30a3a5921cdcf9f0a3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]