核武装の話を聞いて、なんだか冷や汗が止まらない。立憲民主党の野田代表が広島や長崎を引き合いに出して批判していたが、まさにその通りだ。さや氏の発言は時代錯誤というか、歴史の重みを全く感じないものだ。**「核が安上がり」なんて、命を軽視する発想でしかない。**そもそも、核武装自体が安全を保証するものではないのは、世界の歴史が証明している。
北朝鮮が核を持っているからといって、ただのおかしな国家から一躍対話のパートナーに変わったわけでもないし、むしろ長期的なリスクを生んでいる。通じる相手がトランプだけならなおさらだ。さや氏は「安上がりだから」と言っているが、安全保障は「安さ」だけで測れないものだ。言い換えれば、割引された危険性に価値なんてないのだ。
発言に責任を持てないなら、政治の場に立つ資格なんてない。政治家は歴史と国民の命の重さを理解し、軽率な発言を避けるべきだ。安全を築くのは、発言の重さと責任感だということを忘れてはならない。
ネットからのコメント
1、日本に軍隊がなく、実質的に自国防衛を他国に依存している現状は、安全保障上きわめて脆弱だ。ウクライナは核を放棄した結果、ロシアに侵略され、今も国土と国民が奪われ続けている。
核武装の議論は感情論ではなく現実に即してなされるべきであり、「広島・長崎では受け入れられない」という言葉だけで封じ込めるのは、むしろ危険だ。さや候補の発言は挑発的に聞こえるかもしれないが、核が持つ抑止力の現実を無視しては、安全保障の議論は空論に終わる。
2、日本人なら誰だって核兵器なんか持ちたくないし、ましてや使うなんてあり得ないと思っているでしょう。ただご承知の通り核兵器を持ち、かつ友好的ではない国に囲まれているのも事実。又、核兵器を持たないウクライナやイランが外国から攻撃されたのも事実、そして現在の日本がアメリカの核の傘の下に有るのも事実です。事実上、アメリカの核に保護されているのですから、このままずっとアメリカの保護の元で生きていくのかどうするのか議論は必要だと思います。
3、第二の広島、長崎を作らない為に核武装するという考えをどうやって否定するのだろうか?理由のわからない国が続々と核武装する危険はあるが、日本のように、同盟国米国を除く周辺国、中国、露、北朝鮮が全て核武装しており、尚且つ敵対的という状況の国は世界に存在しない。 米国の核の傘が信頼出来ないのは明らかだから、日本が核武装すると宣言しても、敵対国以外の反対は無いとかんがえる。戦争の抑止という目的の核保有が最も適している国が日本だ。
4、>立民代表、参政さや氏を批判 核武装「絶対に受け入れられず」野田氏こそ、首相としての器ではないことが、あからさまになった発言だと思う。
核武装について、国民的議論を喚起する事が、何が悪いのか。中国、ロシア、北朝鮮と核保有国に囲まれている状況下で、我が国の主権を守り抜く、国民の生命・財産を守る為核武装(核保有)について、真剣に議論するのは当たり前だ。丸腰で、外交交渉のみで核保有国に挑み、理解が得られるとでも思っているのだろうか。政権担当能力の無さに、辟易する。そんな調子だから、自民党に逆風が吹くまくっている状況下でも、支持率が伸びないんだよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f168dc24ccf6c885759d3ed0d57ba1de6069b78e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]