GACKTの発言を見て、思わず「また始まったか」と感じてしまった。確かに食生活と精神状態の関連性は無視できないかもしれないが、果たしてそれだけで心の「異常さ」が説明できるのか? 普通の食事すらままならない生活を送っている人々に対して、ややストイックすぎるアプローチではないだろうか。
GACKTのようにストイックに食生活を制限することが、全員に同じ効果をもたらすとは限らない。もっと多様性を認める視点が必要なんじゃないか? 彼の発言は一理あるかもしれないが、やはり偏った意見に感じる部分は否めない。特に、食品の品質について言及する際、如何にも自分はすべてを理解しているとでも言わんばかりの口ぶりには少々違和感を覚える。
日本だけが異常なのか、それとも世界全体が変わってきているのか? 一つの国や文化をクロスハイアリングする前に、まずは自分の足元を見つめ直す必要があるだろう。真の「異常」は何か食べ物に潜んでいるのではなく、私たちがそれをどう捉え、どう行動するかにこそ潜んでいるのではないか?
ネットからのコメント
1、農家です減農薬で野菜を作ってもオーガニックで野菜を作ってもそれを値段に反映させると、どうしても価格の安い他社の野菜に負けてしまう、、自分の努力が足りないのは百も承知だけど、、、世間にその辺りを差別化して、どうしても価格は高くなってしまう事を認識するような動きを国とか県とかで出来ないだろうか、、、時間はかかるかもだけど、今は一部の意識の高い人にしか伝わっていないようで、、、と甘えてるかもしれないけど考えてしまう。
2、食べ物も大事かもしれないけど、睡眠の方がより大事だと思う。まあどっちもか。日本人の平均睡眠時間の短さは世界一ですし。睡眠不足が続くと自律神経乱れまくって身体のあちこちで不調が出るけど、健康診断だとどこも悪くないって診断されるとかよく聞きます。そして心が病みやすくなる。
3、確かに日本は食品添加物がありえないぐらい使われてる。海外で禁止されているような添加物もあるから、表示をちゃんと見る必要がある。先進国の中でも日本の癌患者がふえてるのはこの添加物のせいかもしれない。
4、食べ物の前に経済です。金さえちゃんと持っていれば心の余裕ができる。食べ物が悪いから異常な時間が起きるというのはあまりに飛躍しすぎだと。もちろん、食べ物は大事ですがまずは国民一人一人が金銭的に余裕がある事。そうすれば野菜だってお肉だって良いものを買えるようになる。物価が上がっている状況でさらに無農薬の野菜など高価なものを買えというのは無理な提案だ。まずは、お金です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b82727e2061730ae84d7b7324df6d1aa93f6a28b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]