外国人規制が叫ばれる中、埼玉の川口や蕨の現状を直視しないまま過激な発言を繰り広げる現実に、言葉を失いました。選挙となると、候補者たちは**「強い単語」を放つことが多いが、その実、言論の背後にある意図を見逃せない**。外国人の人口が増えているから治安が悪くなる、という理屈には疑問が残る。統計を見ても、犯罪率が劇的に増加しているわけではない。それにも関わらず、外国人への偏見と不安が煽られ、拍手を送る聴衆がいることが問題です。

「純日本人にしかなれない」という発言は、もはや現実と剥離した幻想にすぎません。歴史的に見ると、日本自体が多様性の上に成り立ってきた国です。だからこそ、一部の地域で「外国人のせいで治安が悪化している」と断罪する前に、地域社会として共存するための道を模索すべきだと思います。真の社会の強さは、多様性を受け入れることで築かれるのではないか，という視点を忘れないでください。

この問題に対する理性的な議論は、感情的な言葉よりもずっと効果的で、これからの我々の未来を築く鍵になるはずです。解决の糸口は、個々の小さな声の中に潜んでいるに違いありません。

ネットからのコメント

1、どれだけ事実と異なる報道をして世論工作を試みても無駄です。

実際は石破内閣自身が外国人政策に問題があり国民に実害が生じていることを認め外国人対策推進室を設置し、「ルールを守らない方への厳格な対応や、外国人を巡る現在の情勢に十分対応できていない制度の見直しは重要な課題だ」とまで発言しています。

2、過度な排斥主義は確かに危険だが、現実として地域の秩序や生活環境を守るためにはルールづくりが不可欠だ。共生とは無秩序を許すことではない。もし最近川口駅周辺に行ったことがある人なら、街の空気の変化や、深夜に騒がしく集まる一部外国人グループの存在を肌で感じているはずだ。実態を語ることがすぐ差別になるわけではない。ルールを守る人が報われ、守らない人が正しく指導される社会こそが、真の共生社会だ。

3、差別するなとは言え実際に、クルドの無免許ひき逃げ事故の判決を見ても、1人死亡、1人意識不明の状態で5年の判決。逆に日本人に差別している感じだが。三郷のひき逃げも同乗者は不起訴。飲酒運転を知りつつ同乗は検挙されるはず。日本人と外国人との刑の差別が止まらない。

4、取材は、第三者として客観的なものの見た方ができているでしょうか。外国人を弱者のマイノリティと捉え、地域の日本人を彼ら彼女たちを拒否する誤った考えの人たちと見ていないでしょうか。どうもマスメディアや人権団体の人の立ち位置は、自分たちは崇高な理念を持っているのだといった自負が強く、ものの見方が片寄っているように思えてならないのですが。

被害者や不安な気持ちを持つ人たちの声を、偏見を持たず広く拾って聞けているでしょうか。。そうでなけれは、国会質疑をはじめ、これほど大きな全国的な問題となって、参院選の争点にはならないのでは。