タイトルにある「無策」の一言、これがベンチの姿勢を完璧に表しているじゃないかと思わずにはいられない。7連勝の勢いに浮かれていては、結局紙一重の勝負で足元をすくわれるのは目に見えている。中日のベンチはせっかくの好機をふたつも潰したのだから、本当はもっと深い反省が必要なのでは?
戦略で勝負する野球で何も考えずにやることは、アーティストがキャンバスに何でもない絵を描くようなものだ。無策では勝ったとしても、次に繋がるものは何も残らない。「ゴロゴー」を選ばない消極的な姿勢は、まさにベンチが真剣にゲームに取り組んでいない証拠だろう。
自分は、一度の好機を利用できず、次に進むための準備を怠ったその姿勢が、近い将来の苦境を招くのだと感じる。連勝は素晴らしいが、これはあくまで過去の結果。未来を見据えるならば、自らが打線を信じ、時にはリスクを取りながらもその道を進むべきだ。
人生も野球も、結局は挑んだ分だけ跳ね返るものである。大胆さと緻密さを兼ね備えたプレーこそが、将来の勝利を手にする鍵となるのではないだろうか。次からはただの紙の上で勝つのではなく、その先を見据えた戦略で勝負してほしい。ベンチがその一歩を踏み出す時、中日は真の強者となる。
ネットからのコメント
1、それより2回も山本に犠打のサインを出したのが問題。折角ボスラーな2度もノーアウトが塁に出たのに調子のいい山本に犠打はないと思う。結果2度とも板山頼みになって結果が出ず石伊が歩かされてマラー勝負となってしまった。勝ったから良かったものの結果論ではあるが1回目は別にして2回目は山本に打たせてもよかった思うよ。
2、まぁ板山選手には何とかして欲しかったけど相手はドラゴンズが苦手にしてるジャクソン投手だったししょうがない部分もある気がする。それならどっちかのチャンスでゴロゴーぐらいかけて勝負かけて欲しかった。ただ最後にしっかりヒット打つ辺りはさすがだし次はやってくれるはず。何にせよジャクソン投手を早い回で代えれたのは良かったし勝てて良かった。このまま本拠地勝ち越して何とかオールスター明けまで調子を維持して欲しい。選手全員怪我だけ気を付けて熱いけど気合いで乗り越えて欲しい。頑張れドラゴンズ。
3、>ならば、無死二塁で6番、7番の2打者で1安打の確率に賭けるのも1つの判断だろう。まあこれに尽きる。まず今日板山が打たなかったから余計そう言われるし、そもそも昨日時点での成績でも板山より山本のが遥かにいいんだから普通に考えたら山本に送らせるのは無しだよ。記事の中でも言及されてる通りその後の板山が凡退したら8番敬遠で9番投手勝負になるんだから基本的に投手が打席に立つ上にそこに代打を出せないセリーグでの序盤の展開では下位打線でバントは無しってことを徹底して欲しい。
野手がバントでアウトを一つ献上してその後で投手勝負になるのは普通に作戦としての価値が低すぎる。
4、山本に送りバントをさせるってことは、板山に託すと言ってるようなもの。板山が打てなかったら、石伊が歩かされマラー勝負になる。そうなれば得点の確率は0に等しいほど下がる。しかしながら、最近の試合の山本と板山の成績を比較した場合、山本のほうが打っているのも事実。この試合でも、山本は得点圏にランナーを置いて2安打してる。得点には至らなかったけど。板山はストレート系は打てるが、落ちるボールには空振りか引っ掛けることが非常に多い。今日もヒットを打ったのはストレート。相手バッテリーもそれがわかってるから、落ちるボールが多くなる。そこまで考えれば、山本に送りバントはもったいなさすぎる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/04de89d9d79b7d191db259179096f590862ce111,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]