大学序列の変遷。それは関西のエリート意識の表れであり、20年経っても変わらないこの頑固さには驚くばかり。しかし、別に変わらなくてもいいじゃない? と考えてしまうのも仕方がない。関西エリアで「京阪神」がトップだと言われ続け、何の新鮮味もないこの序列、もはや伝統というよりは化石だ。
まず、「天才肌より努力型が多い」なんて京大生のコメントを見て、**「これってどの大学でも言われていることじゃない?」**というツッコミが止まらない。天才が少ないことを強調したいのか、それとも努力が美徳なのか。どちらにせよ、そこには「天才だけではダメ」という無意識の劣等感さえ感じる。
また、同志社がずっとトップ私立として鎮座し、他がそれを追い越す兆しもほとんどない。関関同立のポジション変動も微々たるもの。**「この世界、大学名がすべてじゃないはず!」**という声が何度も響き渡るが、どうしてもそこで止まってしまうのが現実の悲しさ。
「古い地図を何度も見たところで、新しい道は見つからない」——関西大学界の序列がどう変わろうと、未来を切り開くのは今の学生自身。その新しい道を、レッテルに囚われずに模索していくことが本当に大事なのだから。
ネットからのコメント
1、大学の序列よりちゃんと修了することの方が大切。大学に序列がどうこう言い出すから、卒業してなくても途中で辞めたが入学まではしたという輩が現れる。
2、関西は関関同立、産近甲龍、摂神追桃、という明確な序列があります。京阪神は当然これらより上で、大阪公立が神大と関関同立の間。細かい学科などの位置付けで多少の上下変動はあるでしょうが、20年以上固まってると思います。少し関関同立の中で同志社が抜け出してますが、それでもグループを跨ぐレベルではないです。
3、関関同立、産近甲龍の学部や学生数が多くなってるので、それら8校以外の私大は「その他」という傾向がますます強くなった。以前なら外外経工佛も産近甲龍と並ぶようなイメージもあったけど、それもなくなった。いずれも一般入試比率が産近甲龍より大幅に低くなって、産近甲龍よりも明確に格下になった。大経大だけは何とか一般入試比率を産近甲龍並みにしたいようだけど、そのせいで偏差値が大幅に下がってしまってる。一般入試の志願者数も一般入試比率も産近甲龍より下になると大幅に下がってしまう。今後はますます「関関同立」「産近甲龍」の8校に志願者が集中することになるだろう。こういったマップが作られる時代もそろそろ終わりだ。
4、関西の大学事情はそのほかの地域と大きく異なるってあるけど、国公立が圧倒的に上ってのはどの地域も同じじゃない?他の旧帝大のある都市部はもちろん、それ以外の地方大学に至っても私立が特に多い関東だって、東大を筆頭に最上位層は国公立の方が上回ってるイメージがあるけど(他の地域ほどの格差はないにしても)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8b02a331e50f8103d2fa05a21fcbac0a2ba159,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]