亀田京之介の試合結果を見て、正直、「またか」という感想が頭をよぎった。22歳のアラン・ピカソに0-2で判定負けという結果に、さすがに驚くには驚けない自分がいる。亀田史郎トレーナーの「何してんねん!」という声が、ある意味では視聴者の声を代弁していたのかもしれない。
冒頭から京之介の闘志が見えないわけではなかった。左アッパーが決まった瞬間、一瞬の「いけるかも」が会場に広がった。しかしその後の展開がいただけない。ピカソの手数が多いとはいえ、リングに上がった以上は、勝負とは試合終了のベルが鳴るまで続ける覚悟が必要だろう。
さらに挑発する京之介の表情に、冷ややかな観客の視線が集まる。挑発は戦術の一つだが、実力で返せなければただの無意味なアクションだ。亀田家のプライドが重くのしかかっていることも理解できるが、そのプレッシャーを糧にできなければ、トップの座は遠いままだ。
最後にこう言いたい。「リングの上では、背負うべきは名声ではなく、誠実な技量だ」と。京之介に求められるもの、それはきっと視覚的なパフォーマンス以上の何かではないだろうか。ファンの声を背に、次に繋がる試合を期待したい。
ネットからのコメント
1、試合前に表明していた「最高のどつきあい」とは程遠い試合でしたね。
亀田家の伝統を見事に継承しています
2、試合直後は相手の激闘をたたえ、その直後のSNSでは完敗を認め、そしてしばらくして井上尚弥に噛みつき…。このパターンの繰り返し。
3、1RでKOするとか言っといて判定まで行くのは亀田家の伝統芸、しかもドローが一人居るとか言う亀田本人も驚いてた謎判定で笑った
4、9時からのWOWOWで生中継かな?と思ってたらもう終わったんや。試合は観てないけどピカソは株下げたんとちゃう?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01dc21969bb319fc7a97d521e0290c9169167608,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]