そのニュースを読んで思ったことは、「日本の旧統一教会はまるで『霊感商法の悪夢』の永久ループに陥っている」ということだ。何度も明らかにされながら、次々と浮上する問題。この組織の闇はなぜこんなに深いのか。一方、韓国での捜査の動きは、まるで映画のようだ。ある日突然、前大統領の妻に渡されたアクセサリーが、教会の深い闇を照らし出す。映画ならばスリリングだが、現実ならば恐ろしい。
日本では政治の不作為があったと言われる。しかし、私たち編集者として感じるのは、「政治は時に『見えない指輪』をかけている」ということ。真実を見えなくする力、それが政治の店じまいなのか。被害者が闇に葬られたならば、その声はどこに行くのか。韓国での捜査の動きは、一筋の光が時計の針を動かす兆しかもしれない。
過去の被害が時効となったとしても、真実の解明に時効はない。そのような境地で立ち向かうとき、我々は何を信じ、何を守るべきなのか。日本の「時」は止まったままかもしれないが、韓国の捜査によって動き出すその瞬間、私たちはどんな未来を選ぶのか。
ネットからのコメント
1、統一教会は本来は反共組織としてつくられ、日本の岸一族と深い絆をつくってきた。しかし、ベルリンの壁が崩壊し東西対立構造が崩れると、文鮮明の出身地でもある北朝鮮と急速に接近し、単純に反共団体とみることが出来なくなった。日本からの資金のかなりの部分が統一教会を通じて北朝鮮にも流れたとも言われる。
統一教会と北朝鮮との深い絆が出来た時代に、それを利用しようとしたのが岸信介の孫である〇〇元首相。高市早苗をはじめとする安倍派政治家のみならず北朝鮮を本当は強く批判すべきはずの保守派言論人たちも統一教会と関わりを持つようになった。このあたりの流れも明らかになるといいね。
2、フランス政府は、日本のオウム真理教事件をきっかけに”反セクト法”を作り新興宗教を厳しく監視している。日本の自公政権自体が、そうかと統一協会。新興宗教を厳しく監視するどころか、政府が新興宗教に裏で操られている始末。数年前に出来た、”こども家庭庁。”もともとは、”こども庁”という名前にほぼ決まっていたが、統一教会が”家庭”という言葉を入れろと政府に指示。結局”こども家庭庁”になった。日本がこんなにメチャクチャな国になるはずだ。
3、統一教会の金銭面の問題は昔から有名で、個人的には韓国の対応が遅すぎたと思います。ただ旧統一教会が日本の政治家に入り込んだのと同じく、韓国の政治家にも入り込んでいる可能性が高いので捜査は難航するでしょう。韓国の警察の方々には人としての正義を貫いて頂きたいです。
4、韓国の現政治体制の都合に親和性がある方向に動く、旧統一教会捜査で得た情報の発表となるだろうが、自民党にとっては、特に岸信介から安倍晋三に受け継がれた部分は明確になる事は期待したい。日本の国体を毀損することもでるだろ。山上徹也被疑者の裁判に大きな影響を与える可能性はある。
いかに、日本を食い物にし、日本の一部有力政治家が利用したか明らかになれば。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c26a797dd3f9bcfc16fa0c5839c23b55a9ceb8f6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]