「参政党の急成長、若者にとっての新たな受け皿?」という話題に触れるたびに、どうしても一歩引いてしまう。まず、「反石破」「親安倍」「反民主」というラベル付けが、そもそも政治的な多様性を無視している気がしてならない。 こんな単純な要素で支持が広がるとしたら、日本の政治文化はどれだけ未成熟なのか。
思わず自腹で鼻ピンを準備したくなるような「反石破の人が鼻をつまんで自民党に入れる」なんて、滑稽極まりない表現だ。しかし、これが現実の政治選択を示しているとしたら、それ以上に滑稽なのは我々有権者なのかもしれない。
参政党が「右派的なイデオロギー」を全開にアピールしているのは、まるで部族社会の再現。現代日本における政治の選択肢がこんなにも狭いならば、民主主義の多様性はどこに行ったのか。 若者も含め、50代以下の人々にとってこれは本当に居心地が良い新たな受け皿なのだろうか。ある意味、選ばれたのではなく、他に選択肢がないだけではないのか?
「チョイス不足」はイデオロギーを超えた現代社会の病であり、その症例としての参政党の躍進。これで本当に未来は変わるのか。
ネットからのコメント
1、参政党がどうかはともかく、今回要注意なのは立憲。
自公憎しで過半数割れに追い込んでも立憲も落とさないと無意味。自民と立憲は増税・財政拡大路線で一致。厚生年金負担を増やす法案も両党主導で進められた。国民民主などの減税勢力とは自民は政策的に合わず、連携は困難。外交面でも両党は親中で歩調を合わせている。自民が衆参で過半数を失えば、財政・外交で一致する立憲との連立が濃厚だ。岸田の発言からもその方向性は示唆されている。もし連立が実現すれば、消費増税と社会保障負担の増加が進み、労働者の負担や治安の悪化も懸念される。
2、反石破、反立憲、親安となれば参政党一択ワクチンも打つし主張に完全一致しないけど日本人ファーストを初めて掲げた政党に感銘を受けたし夫婦別姓にしても外国人問題にしてもリベラルが人権政党ぶって幅を利かせてるのが腹立つし躍進を願う
3、今回たまたま風にのって議席は取れるだろうが、少数政党でしかないだろうから影響もないからと自民へのアンチでこれに投票する。そうすると知名度があがるから、地方議会やらで市議県議がどんどん当選する。地盤が出来、やがてギャグだろうと思っていたような法案が地方で実現。ゆっくり日本が変わっていく。小さな一票ってのは怖いですよ。
4、たぶんだけど、大半の人が参政党に特別な思いなんてなくて、ただただ、まずは理不尽で不平等な問題、特に不法外国人対策をなんとかしろっていう、国民側からの逆ワンイシュー提起のための支持拡大じゃないかな。
これで仮に参政党が議席を取ったとして、そこにテコ入れがされなければ、当然消えゆくことになる。今回はあくまでも政治に対するアンチテーゼ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20b56587579139535dfdb3c8b0c15b4a1e7e5178,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]