選挙の争点をひっくり返す、まさかの「外国人問題」。はっきり言って、目を覚ませよという話だ。選挙戦を振り返ると、山本太郎代表の言う通り、メディアが「外国人問題」に焦点を当てすぎている状況には驚愕した。もちろん、国の将来を左右する重要な問題ではあるけれど、今このタイミングでの「外国人」連呼には、全くもって疑問符がつく。
日本経済は、30年にわたる不況、コロナ禍、そして物価高のトリプルパンチに苦しみ、毎月数千の中小企業が潰れていく状態。この現状で、何故「外国人政策」が一番の焦点になっているのか? あまりにもズレすぎていないか? まるで問題の本質を隠すためにわざと焦点をずらしているように思えてならない。結局、「国民生活」「経済」が議論されるべきなのに、その話題に触れることなく、ひたすらに煽られる「外国人問題」。これは明らかに誰かの得意な「争点そらし」だろう。
私たちが本当に気にすべきなのは、この国の未来と経済の立て直しだ。 でもその話をしている政治家はどれだけいるのか。結局、こうしてまたメディアの手のひらで踊らされているだけじゃないのか?
ネットからのコメント
1、観光問題、土地・建物購入問題、運転免許問題、居住問題、就学問題、国民健康保険問題、生活保護問題、民泊問題など外国人問題をあげればキリが無く国民の身近な問題として感じていたこと。
仮に「共存」を言うのなら、適切なルールを設定して守らさないといけない。言葉の壁で外国人が不利益になっても仕方がない。日本人も海外に行けば同じことが言える。争点化されたのなら即応して方針を示さないといけないのに、それができなかっただけのことで泣き言は言わない方が良い。
2、人口減少が改善される未来があるとしても、それはずっと先の話になる訳で、外国人を労働移民とし受け入れるかを議論して行くならば、移民労働者の管理も考える必要があり、対応を誤れば埼玉のクルド人問題の様な住民摩擦が全国的に常態化する可能性もあるのだから、「外国人問題」と「人口政策」と「労働政策」は互いに通じる問題として議論される必要があり、「外国人問題は存在しない」と言うスタンスでは労働人口減少に対する選択肢を狭めるばかりになってしまうと思う。
3、今まで外国人問題をメディアが取り上げなかったのが、おかしかっただけです。それが都議会議員選で参政党が躍進したことで欠かせなくなっただけです。議席を大幅に伸ばした参政・国民民主は共に積極財政派であるわけですから、れいわの言い訳は通用しません。
4、れいわも変わる時がきたと思います。今までのやり方ではこれ以上は上にはいけない。私は票が伸びなかった原因を二つあげたい。一つつは党名。私は幕末の新撰組は大好きですが、国政政党で本気で数を増やして日本を変えるなら組はやめたほうがいい。一部のコアな支持者以外からも支持を取り込んでいくならやっぱり〇〇党がいいと思います。
もう一つは増税反対デモ。もうやめたほうがいい。音楽流して皆で音楽に合わせて訴えても、変わった人達の集まりに見えてしまう。山本太郎の国会答弁は素晴らしいし、物凄い努力をしているのは皆わかっている。だからこそ、大人になってほしい。主義主張や訴えだけでは、数は増やせない。私はれいわを批判はしていない。これからも支持しますし政策が本当に実現してほしいと思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54fce238f889245d76c20edaa48df22ce71f92dc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]