支援物資を求めて殺される…これが今のガザの現実。誰がこんな状況を望んだのか? 90人以上が命を落としたこの事件、ただの数字で済ませてはいけない。人道支援のために集まった群衆に向かって銃撃を行うなんて、想像を絶する残酷さだ。
「即時の脅威を排除するため」と言って、命を奪っていい理由になるのか? イスラエル軍の言い分は、まるで責任を逃れるための言い訳のように聞こえる。何よりも問題なのは、「人道支援」さえも命を賭けて手に入れなければならない現実だということ。支援物資を求めて行動した人々の死が、日常の一部になってしまっていることに胸が痛む。
国連も何もできず、状況はますます悪化している。死者が800人を超えるというのは、ただの数字ではなく、一つ一つが失われた命の証だ。この状況に対して私たちはどう向き合うべきなのか、ただの報道に過ぎないと思っている人がまだ多いのだろうか。
人間としての尊厳を守るために、何かを変えるべきではないのか。
ネットからのコメント
1、空腹を抱えながら支援物資を求めた人たちに対し、銃撃が加えられたという話に胸が締め付けられる思いです。食料や必需品が不足して、ただ援助を求めていただけなのに、助けを求める列に並ぶことさえ命懸けとはあまりにも理不尽過ぎます。
記事には、イスラエル軍が死者数に異議を唱えたから警告射撃を行ったとありますが、たとえそうだったとしても、これほど多くの人が犠牲になる必要があるとは思えません。国連の発表では、5月下旬以降に約800人もの人々が援助を求める中で殺害されたということですが、これ以上、罪のない命が奪われることのないよう、事態の改善を願わずにはいられません。
2、イスラエルの目的が領土拡大であることは明白。最初のハマスの攻撃も、イスラエルが意図的に誘導して「先に攻撃された」という大義名分を得るためだったと私は考えている。実際、戦争が始まってすぐの頃から、私はこの展開を予想してヤフコメに書いていたが、当時はイスラエル擁護のコメントが大半で、私のコメントには大量のバッドがついた。イスラエルは「ハマスの戦闘員がいる」と言い訳しながら病院や学校を積極的に攻撃している。今回亡くなった新生児のような犠牲は、最初から織り込み済みなのだろう。人道支援すらまともに届かない状況で、どうして「自衛」の名でこんな非人道的な行為が正当化されるのか。もういい加減、見抜くべき時だと思う。
3、警告なら催涙弾とかゴム弾じゃダメなの?わざわざ実弾で非武装の支援物資を求める人を撃つ辺り、警告は建前で殺害を目的としてるとしか思えない
4、日本では1人や2人の人が事故や事件で亡くなっても、内容によっては法律が変わり何年たってもニュースなどで取り上げられ対策強化されることがある。
それに比べこの地域の人は何十人死のうが何百人死のうが数字として世界に報道されるだけだ。個々の命が数字としての意味しか持たない。気の毒。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/21b4d455d00a462bfe10799687ed2159bf832ef0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]