ユネスコがアメリカの脱退を「深く遺憾に思う」って…これ、もはや"お約束"みたいなものでしょ?アメリカが気に食わないと思ったら脱退、何度目だよと。まさに「え、また?」って感じで、ユネスコの反応ももはやマンネリ化してるし、どこか醒めた目で見てしまう自分がいる。
「世界遺産の登録に影響」って、そんなこと言ってる場合か? アメリカがいなくても、世界遺産登録は続くだろうし、ユネスコがどうしても「深刻な影響」だと思うなら、もう少し戦略を考えた方がいいんじゃないの。そもそもパレスチナ問題に絡んだ政治的な駆け引きが原因なら、それこそユネスコ自体がもう少し柔軟になった方がいい。そう、ユネスコが「ホロコースト教育と反ユダヤ主義との闘いに取り組んでいる」って言うけど、問題はそこじゃない。
アメリカが出て行ったところで、ユネスコが今後どんな「改革」をしようと、その「遺憾」な声明が国際社会にどれだけ響くのか…疑問すぎる。結局、国際機関も、いつまで経っても大国の顔色を伺うだけの存在でしかないのか。
結局、大国の影響力が強い世界で、本当に大切なことは一体誰が決めるのか。
ネットからのコメント
1、一概にアメリカの選択が間違っているとは言い切れないと思います。
世界遺産は政治化していると言われていますし、果てにはモンドセレクション化しているとも言われています。制度が始まった当初の思惑から逸れてしまい、認定審査の裏で、ロビー活動の応報が繰り広げられているとされています。アメリカのユネスコ離脱は、世界遺産の制度を始めとする現状について、一石を投じる事になると思います。日本国内においても、世界遺産認定を受けることは、文化や自然の観点での価値が認められるという事よりも、観光振興を目的とした経済面の恩恵を受ける事が重視されているような気がします。日本も、世界遺産の制度を始めとするユネスコの存在意義を見直して、ユネスコに加盟を続ける事の意義を、考えるタイミングだと思います。
2、ユネスコは米国が脱退を決定したことを「深く遺憾に思う」とする声明を発表した。ユネスコは米国の脱退により日本への支援負担増を求めてくることが予想される。日本は国連加盟国中、米国、中国に次ぎ第3位の分担金負担国であり国力の割には支援金が多過ぎる。日本も多額の支援金は程ほどにしてもっと日本人の暮らしを優先した方が良いと思う。
3、ユネスコに限らず、今の国連そのものが大して機能していない。いつまでも第二次世界大戦の戦勝国を安保理事会常任理事国として処遇し拒否権を持たせるから、国際紛争一つ調停出来ない。一旦解体して、真国際連合を組織して加盟国を全て平等に扱い、国連軍は加盟国が平等に出して、逆らう国は世界中の国から孤立させる位の事が出来ないと、地球規模での平和は確保出来ないのではないでしょうか。
4、ユネスコの分担金は世界遺産の数で決めればいいのに、何故か遺産の数の多くないアメリカと日本が拠出金額のツートップです。アメリカが脱退を決めるのも無理はないと思います。世界的な組織は今までアメリカに甘えすぎていました。だから、そのツケが回ってきたんだと思います。世界は脱アメリカを勧めるべきだし、日本もアメリカが抜けた後に食い物にされる前に「出せないものは出せない」と毅然と断らないと、アメリカの次の金ヅルにされかねないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6900f79e89de7004ed5726d7f38a05ca7da07a83,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]