一度読んだだけでは消化しきれない内容だが、この話を見て何が一番引っかかるかって、結局「誰かを理解したい」って感情に翻弄されすぎているところ。「自分を理解してくれる人がいる」って思いたい、そんな感情がもはや暴走している気がするんだよね。
特に翼さんのケース、まさに感情の奔流って感じ。性暴力を受け、立件されず、その後もトラウマと戦い続ける中で、なぜか植松死刑囚に引き寄せられた。その理由をただの「敵討ち」と片付けるのは安易すぎる。彼女の痛みがどこから来ているのか、理解しようとしないネットの反応に、正直疑問しか湧かない。
植松死刑囚との獄中結婚が彼女にとって「トラウマ克服の一環」だと語る姿勢、他の誰かが同じことをしても理解しようとしないのは、結局私たちが他人の痛みを「自分の基準」でしか測れないから。「理解してもらいたい」と思う気持ちが、どれだけ根深いものかを考えたことがあるのだろうか。
彼女が選んだ道が一番正しいかどうかなんて、答えは出せない。
でも一つ言えるのは、心の痛みが絡んだ決断は、他人が簡単にジャッジしていいものじゃないってこと。
ネットからのコメント
1、わたしは前職障害者の介護をしていました。ダウン症の子や自閉症の子、色々みてきましたが当たり前ですが全く言う事を聞かなかったり殴られたり噛まれて血をだした事もありました。正直かわいいだけでは見れないし噛まれたり殴られたときは怒りが沸きました。噛まれて血だらけになり上司に話してもいまは我慢してと。結局怖くてやめて違う仕事につきました。親御さんや身内の方は大事なのはわかります。でも次はなにをされるか、本当いきなりなので他人のわたしは怖かったです。だから殺していいにはなりませんがわたしは全否定もできないです。
2、死刑囚は死ぬまでの間一瞬でも幸せを感じる事なく感じさせる事なく刑を執行されて欲しい。そうでなければ遺族は浮かばれない。もし自分の家族が被害者だったら耐えられない。
3、獄中結婚して植松の心の支えになっているとしたら、被害者の遺族の方々は良く思わないでしょう。死刑執行までの日々を、怯えながら過ごせという気持ちだと思うよ。
4、なんかで読んだんだけど 獄中結婚した死刑囚がごくごく稀にだけど再審されて死刑から減刑になった時離婚したがる人がほとんどらしい 死刑囚である限りはアクリル板の向こうで相手すれば済むけどもし出てきちゃったらリアルに相手しなきゃならないからだと なんかなるほどなと思った
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3ad69d348317847785a1eaed03ded9f518b2d81a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]