政治の世界でよくあることだが、またしても「釈明」だ。石破茂氏が安倍晋三の続投を批判したことを「当時の続投理由説明が必要だった」と言ってるけど、これって本当にそうか? 言い訳にしか聞こえない。結局、批判しておいて、自分の立場が不安定になった今、その発言を振り返って「実はこうだったんです」と言い訳してるだけだよね。
なんか、やることなすことが後付けでしかない、まるで脚本家がいたら「こいつ、都合よくすぎる」と突っ込むレベル。07年の選挙結果を引き合いに出しても、結局は自分の立場を守るための発言が多すぎて、話が小さい。政治家としての責任感って、そういうところじゃないだろう? こんな「説明」が必要だと言ってる時点で、どんなに理屈を並べたところで、結局は自分がどう見られたいかにしか過ぎない。
結局のところ、政治家の発言なんて、自分の評価を上げるための一手に過ぎない。今の政治家たちがどれだけ「誠実」だと言おうとも、それが実際に国民のためになるかは、また別の話。本当に必要なのは、言葉ではなく行動で示すことだと思う。
「自分の言葉で動かせる政治家が、本当に必要だ。」
ネットからのコメント
1、凄いな、本当に何を言ってもやってもブーメランで帰ってくる。
続投表明も党内調整がどこまでできているのか。個人的見解のような気がする。後ろにいるおじいちゃんたちにお伺いをたてる、今までの党内政治も嫌いだが、結局はそこからの反発で無理やり降ろされそうな気がする。少なくとも今の石破政権では党内のおじいちゃん達だけじゃなく若手、地方議会なども継続を望まないだろう。
2、国政に停滞を招かないために続投とのことだが、そんな理由付けは通らない。そんなことで続投を認めていては、およそ国政選挙の結果で政権交代や内閣改造をしてはいけないことになってまう。政権交代が起こりうるのはどの国政選挙でもありうること。憲法も政権交代や内閣改造に伴う一時的な「停滞」は織り込み済みの制度設計になっている。今回の選挙での与党の議席減という結果からは、石破内閣に政権運営を委ね続けることのほうが結局は国政の停滞を招くと有権者は判断したと読み取れる。本当の意味の「国政の停滞」を招かぬよう、地位に恋々とすることなく、早期の退陣を求めたい。
3、こんなことを恥ずかしげも無く言う石破氏に耳を傾ける日本国民はもうほとんどいません。石破氏の言う正論は虚構だと皆が既に知っているから。もはや誰も真剣に聞かなくなった虚構の正論を石破氏が長々と話して時間を浪費することこそ国政の停滞だろう。
4、石破の記者会見は見ない、あの顔、口調、何を言ってるか分からない言葉に気分が悪くなるから。記事を読んでみると、「政治空白を作らない為に続投する」の理屈付けに、「自然災害!が何時発生するか分からないから」とは、かって聞いた事が無いほどのこじ付けもいいところ。
それほどまでに、総理の椅子にしがみつきたいのか!と可哀そうに思える。総理になって、個人的に、服の着方がだらしない、箸の持ち方が悪い、食べ方が悪い、などと散々叩かれてきている。さらに政治的にもボッチで横柄な態度、言うことがころころ変わるなど公的な情報も私的な情報も、近しい人達に伝わってる筈。人気が無い、何も成果が無い、などは知るところの筈だが、近すぎる故に何も感じないのかな。これ以上末節を汚さないためにも、今回の惨敗には近しい人達から引導を渡してあげたら、と思うのは私だけか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb175dc44ac2d21223abe541cc9297e1727b51d0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]