新庄監督がまたやらかしてくれた。今度は「ベルーナドームの屋根を取れ」と来た。これが選手ファーストの考え方だと言うけれど、「選手を守るため」と言うけれど、選手ファーストなら最初からもっとちゃんとした環境を整えろよ、と正直思ってしまう。
確かに、ベルーナドームの屋根は夏場になると高温多湿で選手たちが大変なのは分かる。しかし、屋根を取るって... それ、選手のためじゃなくて、ただの思いつきの提案でしょ?こんなこと言ったら、他の12球団がまとまるわけないし、費用だってどうすんだよ。12球団で出し合ってやろうって言ってるけど、果たしてそれが本当に選手を守るためになるのか疑問。
新庄監督のこういうぶっ飛んだ提案、確かに目立つし、注目を集めるためには効果的かもしれないけど、「選手ファースト」って言葉を使って、実際はただ自分の注目を集めているだけじゃないかと思えてならない。選手を守るために必要なのは屋根の撤去じゃなくて、もっと根本的な施設の改善だろう。
最終的には、何か起きた時に後悔するのは選手たちだ。いくら屋根を取ったとしても、それが解決策になるわけではないと、「見せかけだけの改革」は結局、誰も救わない。
ネットからのコメント
1、ひとつの問題提起で意義があると思います。試合は相手のチームも必要だし、観客はホームだからといって暑さを我慢して観戦出来るコアな西武ファンだけではない。新庄監督が他チームの本拠地にあえて口を挟むことで議論もされて、本音も出てくる。
2、真夏日に数度 ベルーナ観戦有りますが…観戦してる側も蒸し暑く サウナ状態でしたが…プレーする選手達は更に厳しい状況下だと思います…西武の選手が言っていたように 隙間無くし空調設備 導入が良いと思いますが…新庄監督の屋根 取っ払うは流石に無理が有りそうですが…選手の為にも改善策を願っています。
3、ホークスファンですが、相手あってのプロ野球ですから、問題提起としての発言だとして新庄さんの言う事は一理あると思います。純粋に興行として楽しめなくなったら本末転倒ですからね。
4、選手を守らなくてはいけない。本当に取り返しのつかない事になったらもう遅いですからね。熱中症で意識が戻ってこなかったらどうするんだ。選手生命どころか人命に関わってくる。後遺症として残ってしまえば、野球どころじゃなくなってしまう。今井が顔を真っ赤にして動けなくなっていた。どんなに対策したとしても、どうしようもないことがある。監督として選手を預かり、守る責任がある以上、絶対に無視するべきではない。新庄監督からこれ程言うのはそれだけ現場の状況が一刻を争うからであり、出来る限り対策しなくてはいけない。
12球団でお金を出し合うのは良いと思う。お金が無いなら、手を差し伸べでも良い。選手を守る為だ。ライオンズの選手だけではない。全ての選手を守らなくてはいけない。彼等を守るために手を尽くす必要がある。日本球界の未来は選手一人一人の未来だ。新庄監督は本気だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/260ac196c1eb399e40ba63dadc20387853c834e0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]