中国で実刑判決を受けた邦人社員が控訴しない方針を示したというニュース、正直言って、目を引くどころか目を見開かせざるを得ない。まず、スパイ行為の具体的な内容が不明なままの判決だが、それ以上に驚くのは、この状況で「控訴しない方針」という選択。控訴期限が迫る中でのこの決断、一体何がこの裏に隠されているのか。
日本企業の駐在員がこのような事態に陥るのは、日中の政治的緊張が影響している可能性を考えざるを得ない。一方で、会社側と本人がどのような話し合いを持ち、この「控訴しない」という方針に至ったのか、真実は闇の中。人権よりも企業の都合が優先される社会なら、我々が今信じている「正義」とは一体何なのかを考え直さねばならない。
この事件をただの一企業の問題として片づけるのではなく、日本政府としても国際問題として対応すべきではないか。この際に重要なのは、我々一人ひとりがこのような事案に対してどのように感じ、どう行動するかだ。もしあなたがこの立場にいたら、他にどんな選択肢があったのかを考えることで、私たちの未来を見つめ直す必要があるのだろう。
ネットからのコメント
1、断交は現実的でないにせよ遺憾砲しか出せない、強固な行動が出来ない以上、中国に進出している企業は撤退する方が望ましいと思います。
自国の国民を守れない、守ろうとしない政府に期待なんてできません。パンダもいりません、日本の海産物の輸入再開もしなくて結構ですとなぜ言えないのでしょうね。
2、自民党と公明党は「パンダの要求」ばかりで「邦人の解放」を求めないのは、どうしてでしょうか。本当の意味での日中友好を望むのなら、不当に拘束されている日本人の解放を粘り強く要求してそれが実現してから、パンダを要求すべきだと思います。自分の家族が不当に中国の刑務所に収監されることになっても、パンダパンダと言い続けるのでしょうか。自民党と公明党は日本人の人権を重視していないのかと思ってしまいます。親中政策を強く推進する公明党は議席を減らして、少しでも平和になって欲しいと心から願っています。
3、この方の個別具体的な事案は詳細不明につき語れませんが、駐在員の皆さんにおかれましては本当心労が絶えないものとなりますね企業派遣海外駐在、昔は憧れましたし行く側も意気に感じて頑張りましたが今は罰ゲーム、かも知れませんかえすがえすも、日本は安全安心清潔で食べ物が美味しいんです
4、控訴して長引くより仮釈放を狙った方が早く自由になれると踏んだのかもね争ったところで中国側が折れるはずないしていうか日本政府は何も手をまわしてなかったのか結局、中国の言い分のまま有罪が確定してしまってスパイの既成事実を造られてしまった
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16bb27d2c93adc8ff454397c26bdb9c6aa6c0d31,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]