ステーキ食べ放題の記事を読むたびに、毎回不思議な感情が湧き上がる。それは、なぜ人々は「元を取れるかどうか」にあれほど執着するのかという疑問だ。食べ物とは、ただのカロリー摂取ではなく、体験であり、喜びであるはずだ。 それなのに、カットステーキを何皿食べられるかという単純な計算で食事の価値を測るなんて、食文化に対する冒涜ではないだろうか?
ステーキガストの2900円コースを巡る評判は確かに耳にするが、その値段の安さが過度に強調されていることに違和感を覚える。食材価格の高騰や円安の影響で牛肉が高価になっている今、店がどうやってこの食べ放題を維持し続けているのか、その「工夫」が肝心だ。しかし、量を競う安価な食べ放題には、本当に価値があるのか?真の豊かさは「多さ」ではないことを忘れてはいけない。
見るたびに思うのは、どうして日本の飲食文化は量や価格に囚われているのかということ。食事にもっと求めるものはないのか?美味しい料理を「元を取る」という発想で消費するのではなく、食材の価値や料理の質をもっと称賛する日が来ることを期待している。食事の価値とは、食べ物そのものの品質と、それがもたらす満足感で測るべきなのだ。
ネットからのコメント
1、よく行く店舗でも月イチで開催されてるが食べたことはない。ランチのミニバーグでも十分な量なのでステーキ食べ放題とか注文する理由も無い。お好きな人はどうぞって程度で興味も無いけど、サラダバーにドリンクバー付けたら年齢的に十分な量だと思ってる。
2、2900円と9000円で元取ったっていうのも なあと思う。 例えば しゃぶしゃぶ屋さんとかで一人前 980円で食べ放題とかで 30皿ぐらい食べたことがあるが、そういうのだったら食べ放題で良かったな と思うけど、合計をちまちま計算して比較してどうかっていうのはちょっと違うような気がする。 好きなものを好きなだけ食べたら いいんじゃないかなと思う
3、>グランドメニューの金額に換算すると9082円まあこう聞くとお得な感じするけど、見た感じはそこまでお得感を感じないなあ。なにより味が濃いものが多くて腹の容量よりも味に飽きてしまいそうに思える。味付け済みの肉というのもやる気が無くなる。すかいらーくグループだとしゃぶ葉とか食べ放題特化の店舗もあって、そっちだとある程度自分で味付けコントロールできるので、大食いに向いてる。
4、普通にお腹いっぱい食べると高く付くから食べ放題を選ぶという人もいますよね。でも、食べ始めると損したくないと思って、お腹いっぱいを通り越して大食いチャレンジみたいになってしまう。この辺のバランスの取り方は、提供する側も食べる側も難しいですね。
大金持ちなら、価格を気にせず好きなものを我慢せず食べられますが。金額は別として、これが一番楽しい食べ方ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/128c4a0c42b77afdca4e90865630f0c26e566435,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]