国立競技場で決勝戦を目指すというJFAの計画、一見すると夢のようだが、一体誰の夢なのか問い直さなければならない。数字のマジックで8万人収容に仕立て上げようとする動き、これは本当に「サッカー界全体の悲願」なのか? 今あるものを最大限に活かすのではなく、後からくる条件に合わせて動くこの姿勢に、何とも言えない違和感を覚える。
確かに、アジア諸国との連携での招致は新しい挑戦と言える。しかし、その裏にはコストやリスクが存在する。国立競技場が「聖地」として称えられるために、果たしていくらの代償が必要なのか、誰がその代償を負うのか。 「夢だから」と片付けていい問題ではない。
可動式観客席という未来志向のプランに、一見すると夢の可能性を感じるかもしれない。しかし、そもそもその夢が誰のためのものかを見極める必要がある。夢がすべてを正当化するわけではない。夢の先にある現実こそが、我々の立ち位置を問うものである。
ネットからのコメント
1、可動式にするにはいいけど問題は斜度。このままのぺーっとピッチサイドまで伸ばされても、ただの見にくい臨場感も何も無いスタジアムになるだけ。てか元々オリンピック後に球技専用への改修計画あったのに、陸連のせいで流れましたよね……可動式にしてまでご機嫌伺う必要あるのかなー?
2、可動式ってどこに配置されるんやろ?不要な陸上トラック上に置かれるのかな?そりゃそうだよな。決勝をやるスタジアムにトラックなんかあったらダメだよな。国立は雰囲気は良いがトラックのせいでとにかく遠く見える。前との座席間も狭くて観るには最悪です。
3、今でさえ座席の幅は狭く、足下も狭いので座りにくい。通路は少なく出入りがしにくい。傾斜がなだらか過ぎて観戦しづらい。トイレが少なくて不便。とても国立と呼べるスポーツの殿堂とは言えない。便利なのは周辺に電車の駅が沢山あること。もうK氏から離れ、全てを立て直した方が良い。資金がなく、できないなら何もせずに朽ち果てるまで放っておけば良い
4、2002W杯で建設されたスタジアムが、現在ことごとく負の遺産になっている。Jリーグチームの本拠地となっているスタジアムでも、サッカーの収益で黒字になっている所は1つもなく、維持管理に莫大な税金を投入しているのが現状。(これが税リーグと揶揄される所以)これ以上、負の遺産を増やさないためにも、税金頼みのサッカースタジアム建設はご遠慮願いたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c06d5723921c38d422fc3460ce7589880b7806c5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]