なぜ"民意"と聞くだけで、モヤモヤするのか。
「民意に基づいて再検討を」——そんな綺麗な言葉に、どれだけの人が騙され続けてきたんだろう。今回の新幹線ルート問題、「米原ルートを含めて再検討」と言いながら、本音は“政治的勝ち馬”に乗っただけじゃないのか?
京都で維新候補がトップ当選?だからってそれが“民意”の総意?選挙結果を都合よく使って、「ほら、これが民意です」と言われても、はいそうですかって納得できるわけない。民意を盾にして進む政治は、結局“自分たちに都合のいい民意”しか見ない。
そもそも、地下水の問題や環境への影響はどこに行った?それを無視して「ルート再検討しまーす!」って、あまりにも軽すぎる。インフラは百年単位の話なのに、発言はワイドショー並みのノリ。
結局、米原だろうが小浜だろうが、選ばれるのは“票になる方”だ。この国の公共事業に、地元愛も未来志向も期待するだけ無駄なのかもしれない。
「民意」という言葉が、一番政治的で、一番無責任な免罪符になっていないか?
ネットからのコメント
1、大阪や石川の本音は「小浜でも米原でもどっちでもいいから早く」であって、別に米原推しというわけではないんですよね。
ただ現実は京都は小浜ルートに反対、滋賀は米原ルートに反対とどちらも通過自治体の同意が得られていない状態なのでこのままではどちらも着工できません。
2、関西から北陸に行くのに新幹線で行きたいと思う人はどれくらいいるのでしょうか?また北陸から大阪や京都に新幹線で行けたらいいなぁ…と思われる人はどれくらいいるのでしょうか?在来線の特急で充分満足できるように思うのですが…富山や石川、福井や京都・大阪の人たちは本当に新幹線を望んでいるのでしょうか…公共投資で景気回復狙いはちょっと間違っているように思います。もっと違う景気回復策に国家予算を使うべきだと思います。
3、全国的に少子高齢化が加速している。特に北陸地方では限界集落も散見されている。甘い需要予測で、巨費を投じて北陸新幹線を延伸する必要性があるのか?在来線を整備して活用する事も選択肢。費用対効果をしっかり検討する必要がある。
4、滋賀県長浜市に住んで居ます。米原ルートには反対です。新幹線が米原敦賀間に通っても何もメリットありません。もし駅が出来ても 長浜市くらい並行在来線の問題で 北陸線が民営化したら今でも昼間は1時間に1本 2両編成の電車があるのみ!民営化したら ワンマンカーの1両編成が運行されるのみ!現状なら朝夕は大阪までの新快速が運行されてますが それも無くなる。地元には デメリットばかり 必要無し敦賀から 日本海側を山口県まで通したらわ!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c097afd3712fe50026cb88d71c9eac01ab1ad725,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]