選挙戦、参政党が躍進したことに関して、いろいろな意見が飛び交っているけど、正直言って、どこまでが真実で、どこからが個人的なフィクションなのか、わからなくなってきた。特に今回の神谷代表の「沖縄戦に関する歴史観」。本当に衝撃的だった。なんで今さら、こんなに大きな声で**「沖縄の人々を救うために日本軍が行った」**なんて言えるのか? そもそも、沖縄ではその「助けに行った」って認識はまるで受け入れられていないじゃないか。
しかも、この話を堂々と言った参政党の新人中田優子さん、「私は神谷代表と全く同じ認識です」だって…。これ、どんな歴史を学んできたんだろう。「正しい歴史認識を伝える」なんて言っているけれど、少なくとも沖縄の歴史に対する理解が根本的に間違っていることに気づいていないのが怖すぎる。
沖縄戦の真実はただの歴史の一部分じゃない。沖縄の人々がどれだけ苦しみ、犠牲になったか、それを否定するような発言はもう耳を疑うレベル。誤った認識が広がっているなら、それを正すのが責任ある政治家の役目では?
そして、**「日本人ファースト」**のスローガンを掲げる参政党が、社会をどう変えるのか見ものだが、やり方が極端すぎて、正直怖い。
批判を「攻撃」とみなして反発する姿勢は、果たして健全なのか? これが民主主義? それとも、ただ単に「過激な意見が支持されやすい」だけ?
社会が不安定な今、これ以上の不寛容を煽る発言が政治に与える影響を、冷静に考えてみてほしい。歴史を曲げて未来を変えようとすることは、結局何も解決しない。
ネットからのコメント
1、福岡の者です。中田さんに関しては自身の意見をはっきり仰らず、単に党のネームバリューで当選したと思ってます。彼女自身の政策など、自身の考え、意見をはっきり言えず、ただ漠然とシングルマザー目線で社会を変えたいというだけで中身の感じない印象です。
2、自発的に沖縄の人を救いに行ったわけではない。徴兵制という国の制度があり、赤紙が来たため義務として国防のため出兵した。沖縄は日本軍を敵とみなし、米軍が助けたとは主張もしてないし、平和教育でも教わらなかった。戦争は弱い立場の人を犠牲にし、軍隊(日本軍・米軍)に対して反対をしている。日本軍には地元の人や守備隊もいたし、従軍した未成年もいた。各地の慰霊碑もたくさんある。日本軍を敵視していたら慰霊碑の建設反対をしていたはず。そういったことも理解しているんだろうか。日本人ファーストなら地位協定についても言及すべきでは?
3、沖縄守備隊は沖縄県民を守るために配備されたのではありません。日本、つまり本土を守るために沖縄で米国を迎え撃ち、本土上陸を遅らせるために島を利用するためです。
従って、戦闘に邪魔な県民は島には居て欲しくなく、学童は九州などへ疎開させた。その際に起きた悲劇が対馬丸の撃沈。太田実司令官の自決前の電文『陸海軍が沖縄にやってきて以来、県民は最初から最後まで勤労奉仕や物資の節約をしいられ、ご奉公をするのだという一念を胸に抱きながら、ついに(不明)報われることもなく、この戦闘の最期を迎えてしまいました。沖縄の実績は言葉では形容のしようもありません。一本の木、一本の草さえすべてが焼けてしまい、食べ物も6月一杯を支えるだけということです。沖縄県民はこのように戦いました。県民に対して後世特別のご配慮をして下さいますように。』小渕総理が沖縄サミットを決定したのは、この歴史を踏まえての英断。
4、日本人もそろそろ本当の歴史を学ぶ時期に来ていると思う。敗戦して歴史が改竄されたのは明らかであるし、WGIPも情報開示され、事実であったとの公式な書類がアメリカで出ている。なぜ、日本は戦争に踏み切ったのか、沖縄で何があったのか、教科書や報道に沢山の嘘が流されている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16e63e1bdc9d0723268a642f70fddc0ad352e91e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]