「もう何回も言ったよね、日本の半導体産業、君たちはなぜそこで止まったのか?」
サムスンに完敗した日本の半導体業界。この逆転劇、もう驚くこともない。いや、驚くべきはその「完敗」ぶり。もし私が80年代にタイムスリップできたら、当時の半導体業界のトップに一言、「未来を想像する力がなきゃ、経営者なんてやめちまえ!」と叫びたい。
サムスンが走り続ける間に立ち止まり、怠けたのは誰か。**人材を外部から引っ張り込み、技術を自ら獲得したサムスンと、内部で踏ん張り、リスクを嫌った日本の姿が対比的だ。この「勇気」と「現実逃避」の差異こそが、敗北の要因。**日本の総合電機メーカーの経営陣が、半導体のことを理解しなかったこと、いつまでも自分たちの小さな世界で安住していたのが敗因ではないか。
サムスンは李健熙のリーダーシップの下、常に動き続け、リスクを恐れず設備投資を続けた。言い訳ばかりで実際には動かなかった日本の経営者たち。その結果は、調べる価値がないぐらい歴然だ。結局、日々変わりゆく時代に適応できない企業は、生き残る価値がないのだと、歴史が証明している。
**「動かないものは、すでに死んでいる。」**この言葉を胸に、次の10年を見つめ直してほしいものだ。
ネットからのコメント
1、アメリカは当時日本の半導体の生産力と技術力がアメリカのそれを凌駕したことを脅威と見なし、「日米半導体協定」を結ばせ市場開放と技術の供与を強制し、自国の半導体産業を守ろうとした。この協定により日本の半導体産業は凋落の一途を辿った。これは今のトランプ関税の構図と全く同じ。アメリカの自動車産業を守るために日本に対して市場開放を要求し、アメリカに輸出される日本車に高関税を掛けて売上を落とすつもりなのだ。日本政府はアメリカを同盟国だと思っているが、アメリカにとって日本は未だに占領国、属国扱いで、あらゆる面で日本がアメリカを超えることを絶対に許さないのだ。日本は経済でも安全保障でも独自の道を歩み、アメリカの緩衝を受けないようにするべきだ。
2、米国の半導体規制により日本で作りずらくなった優秀な人材が技術が韓国に流れた時代だったんだよなあ まあ話せば長くなるから詳細は書かないが、いつまでもこういうクソみたいなファンタジー記事書くのやめたらどうかな 嘘や誤情報が溢れている世界だからこそライターには件稼ぐために過激な内容を書くのではなくて一般の知識がない人たちにはファクトを届けてほしい
3、元は,日米半導体協定だろう.これで日本はアメリカでの競争力を失った.そのすきを突いたのがサムスン等であろう.日本の失敗を横目で見て,現地に開発拠点を作り,現地の雇用を重視したともいえる.シリコンバレーのサムスンの敷地は広大で,他に進出している日本企業とは比較にならない.本気度が違う.日本にもサムスンの研究所は開設しており,当時は,バブル崩壊後の日本企業から早期退職などで放出される人材の受け口と言われていた.日本についていえば,日本企業の経営者が敵に自ら塩を送ったようなものだ.
4、アメリカが半導体供給が日本だけでは困るってんでサムスンをバックアップしたのも大きかった。ただアメリカは続いて台湾のTSMCもバックアップしてナンバーワンに引き上げたので、NECの全盛期よりは長く頑張れたけど今はサムスンも厳しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e0df445b84ebe709ce195178786c1f342a7b6caf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]