山本太郎氏の「シャア・アズナブル」コスプレに、言葉を失った。これは政治の世界か、それともコメディショーの新しい幕開けか? 金髪ウィッグと赤い衣装に身を包んだ彼の姿を見て、選挙活動がここまでカジュアルに感じられる時代が来たのかと嘆いてしまう。投票を呼びかけるためのアプローチも様々だが、このコスプレが果たしてどれだけの票を集めるのかは未知数だ。
もちろん、アニメ文化やサブカルチャーを取り入れること自体は悪いことではない。しかし、政治とサブカルの境界線をあやふやにする試みが、果たして有権者に信頼を与えるだろうか。表現の自由を盾にするのも結構だが、本質を見失っているのではという疑念が拭えない。政治のメッセージがコスプレというフィルターを通して正しく伝わるのか、大いに疑問だ。
ピエロでは信念は伝わらない。外交辞令もファッションも大事だが、背後に見えるのは真摯な姿勢だろうか。山本氏の行動は、新しい時代の選挙スタイルかもしれないが、私たちが本当に望むリーダー像は、「普段通り」と言ってコスプレに頼る姿ではないはず。
ネットからのコメント
1、これってただの政治利用ですよね。やり方は自由だがアニメなどの著作権に関係するものはやらないと言うかやっちゃダメだと思います。
そう言う意識は無かったんですかね。まぁれいわも以前より影響力が下がっているからこう言う事しか出来ないのかなと感じる。
2、選挙に行こう!って言うからにはそれなりに興味をひくような事があっても良い。仮想敵を作ってそこを攻撃するようなエンタメはヤバいけど、この程度なら誰も傷つけないし政治へのハードルを下げる。普段から政治や選挙に向き合ってる人は無関心層の気持ちを汲まないまま選挙に行こうと呼びかけるけど効果があった試しがない。ならば少数派政党が多少の目立つ行動をやっても目くじら立てるような話じゃない。
3、子供の頃、元気が出るテレビでメロリンキュー(高校生)やドラマで俳優としての彼を見ていたから、何でこうなっちゃったかなあと時々思います。俳優を続けていたら、良い脇役俳優として重宝された未来もあったかと思ってしまいます。
4、元々そういうキャラクターで登場して来た人なのだから、違和感はない。井筒作品や若松作品での俳優としての活躍も、もはや懐かしい。時間が出来たら、また俳優としても観てみたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20f4e2a8c73a9d3130f8a3aa79e1997d2ef014d6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]