見た瞬間、背筋がゾワッとした。いや、政権交代とか、与党の大敗とか、そんなのどうでもいい。一番ゾッとしたのは「右派ポピュリズムの台頭」が、もはや“正論”として浸透し始めていることだ。
「国を守る」「日本人ファースト」って、耳触りはいい。でもその実態は? “敵”を作って安心したいだけの、劣化したナショナリズムじゃないか。排外主義が拍手喝采される政治って、どこの時代を逆走してるんだよって話。
石破政権が迷走した?いや、迷走してるのは我々の“常識”の方じゃないのか。SNSで「わかりやすい敵」を叩くことで、政治的関心を持った気になってる日本人の多さに、むしろ恐怖を覚える。
しかもこの流れ、「本気の保守」すら制御できていない。安倍政権が“防波堤”だったなんて皮肉すぎるだろ。
歴史を誇りと言いながら、都合のいいフィクションを愛国心に仕立てる——そんな薄っぺらさが、現実の権力を握り始めている。
右派でも左派でもない。「考える力」が欠落したこの空気こそ、今の最大のリスクだ。
言葉が軽くなる時代に、民主主義だけが重くなりすぎている。
ネットからのコメント
1、外国人への過度な優遇に疑問を示すだけでレイシストだのポピュリストだのと切って捨て、クルド人問題など触れたくない都合の悪いニュースには蓋をするオールドメディアの報道姿勢が不信を買い、分かり易いスローガンとして日本人を優先しようと訴えた政党が支持を集めたってだけ。
最初から蓋をせず公正公平な報道を率先してやってたら違ったかも知らんが、そうはならなかった。マスコミの他責思考は病的だと思う
2、何を言っている、さすが半島新聞、私の会社(中小企業)に毎日、FAX,メ-ルが10件ぐらいは届く、内容は助成金、(人材等)補助金、斡旋(日本は人材派遣を始め中抜き企業の数が世界一)、太陽光パネル設置補助金、これ全部税金だよね、この斡旋業者に官僚や政治家の親族や知り合いがおり、国の予算を中抜きで搾取しているのが問題、搾取している今の政権や官僚を変えないといけない思いが今回の選挙の結果、それがポピュリズムなの
3、右派よりの政党が出てきたら人気が出るのは分かってた。他の先進国でも右派政党が大躍進してるのに日本だけ全くそういうのとは無縁のはずはない。そういう中、円安政策で外国人をどんどん国内にいれ、国内の不動産買い漁られ、そこに住む住民が追い出され、国産の良質な食材も皆、お金を持つ外国人に流れていき国民はスーパーで最安値の食材を探し回る。これを何年も何十年も放置して見て見ぬふりしてる政党ばかりだから国民の怒りは溜まり溜まってる。ここをわかりやすく力強い演説で訴えたらそりゃ議席たくさん取れますよ。
4、野党が左派政党ばかりって今までが異常だっただけだと思うけどね。自公の議席減ってのが話題になりがちだけど野党の立憲は増減なしの現状維持、共産大幅減、れいわ1増、社民現状維持と既存左派政党も支持されてるとは言い難い。
これから先は中道の政権与党に対して右派・左派の政党が連立なり政策協力するといった欧州型になっていくってことだろうね。まあ、アメリカみたいな2大政党や中国ロシア北朝鮮みたいな政治体制よりは健全じゃないかな。そういった状況では無能な与党もだが建設的な提案もせず批判だけで議員の地位ウマーな万年野党も存在意義が問われるだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ceccb990ad15470aaf558164dbe0d9133f568468,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]