まず、これを見た瞬間に感じたのは、またしても「大したことない」というプロパガンダのような文面だ。7.4というマグニチュード、これは決して小さくない。にもかかわらず、「被害の心配なし」とは。これってまるで、危機感を持つなと国民に指示しているようなもの。地震の恐怖を麻痺させる正当化、とでも言いましょうか。
さらに、気象庁の発表は気を緩めさせるための常套手段なのかと疑いたくなる。「沿岸では海面変動の可能性がある」程度にとどめているが、海面変動が何を引き起こすのか、もう少し詳しく説明すべきだろう。情報の欠如は害悪だ。
実際に太平洋津波センターがハワイに注意報を出している状況だというのに、日本には何の注意も促さないというのは、一体どういうことなのか。これはただの油断招き行為にしか思えない。危機管理は国境を超えるべきだ。
考えてみれば、日本が何事もなかったかのように振る舞う姿勢は、何も今回に限ったことではないが、その自己満足的な安心感は果たしてどこから来るのか。結局、問題から目を背けているだけなのでは?
ネットからのコメント
1、震源地の地図が欲しいところ
2、私が記者なら世界地図でカムチャッカ半島がどこなのかのせる
3、誰か日本列島をもう少しいい場所に移動してくれないか。
4、アリューシャン列島はかなり長く全長1930キロある。17日に起きたアラスカ沖の地震と連動したのかも知れない。ロシア側で発生した為、詳細な位置情報や津波の可能性の発表は他地域と比べ少し遅れると思うので、困りますね。近くには地震、火山の巣とも言えるカムチャツカ半島があるので、ここのどこかが破局的噴火を起こしたらアイスランド同様、高緯度だと地球環境に結構影響を与えると言われていて少し心配。特にクリュチェフスカヤ山はユーラシア大陸最高峰の成層火山で、カムチャツカ富士とも呼ばれる美しい山なのだが、噴火の頻度は高く、2023年にも噴火を起こしていて心配。環太平洋地域の動きが激しいように感じてしまいますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6acf08144ad320cf94bd12e99a4003ce8c03497b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]