「企業城下町」って、もう過去の遺物なんですか?まるで一昔前のロマンのように語られるこのテーマ、でも正直言って、今の時代にそれを期待するのはちょっと…無理があるんじゃないでしょうか。
まず、「企業城下町」なんて言葉を聞いて、まだ胸が高鳴る人ってどれだけいるんですかね?あの「地元の経済が活性化して、商店街がにぎやかになる」みたいなロマン、現実ではむしろ「工場閉鎖でシャッター街化」が進行中。かつてのように企業が一企業城下町を支える時代は、「人口減少という恐怖」によってすでに破綻しているんですよ。
そして、政府がいくら税金を注ぎ込んだところで、そんなモデルが復活するわけがない。トランプ関税だろうが、労働人口の激減だろうが、どんどん工場が海外に移転していく現実に、もう日本の製造業が「守られる」ことはないって誰もが感じ取ってるはず。
マツダや日産がどうのこうのと言いますが、結局、国際市場に依存する今の企業が、地方の小さな町を支えてくれるわけがないじゃないですか?だからこそ、あの「企業城下町」モデルにしがみついている地方の人々も、もうそろそろ目を覚ました方がいい。
私たちが今考えるべきは、企業に頼る地域振興ではなく、むしろ自分たちの力で地域を守り育てる方法
じゃないですかね。それができないなら、ただ待つだけで沈んでいく運命を迎えるだけでしょう。
「時代は変わる。そのことを受け入れなければ、地域も、経済も、未来も沈むだけだ」
ネットからのコメント
1、安芸郡府中町って田舎の工場町みたいな書き方するけど、広島市に四方を囲まれた広島市内の独立自治区みたいなもんですよ。たしかに府中町にはマツダしかないけど、車で10分も行けば広島の街中、ちゃんと多様性のある地域です。
2、企業城下町の盛衰は極端なものになる。景気がいい時はものすごく繁栄するが、一旦下火になるとどんどん衰退し、そうこうするうちに生産ラインが老朽化して撤退でもしようもんなら目も当てられない。かつて製鉄業で栄えた北九州市は新日鐵におんぶに抱っこだった。その新日鐵が主力工場をよそに移したら、一気に寂れた高齢者ばかりの都市になった。あれから40年近く経ってやっとモデルチェンジしつつある。
3、日本の基幹産業である自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えていますが、正に経営低迷な日産は「売れる車」がない事には自動車産業のレールから外れてしまっているのではないかと思います。偏にこれまでの経営陣の怠惰な経営戦略の失策も一因であるかと思いますが、生産工場の閉鎖やリストラ策を施行するも一時的な資金繰りに過ぎずに“机上の空論”になりつつある事には、日産は益々に沈み行く泥船状態になり今後の成り行き次第では、日産は経営危機的な状況になる可能性があるのではないかと思います。
4、日本はそもそも少子高齢化でしかも最近の子はレンタカーで移動したりする子が多く車を所有するのはお金がかかるしコスパがわるい考えの子が多いから車業界は今後厳しくなると思うね。給料上がっても増税続きだから所得が高い層をターゲットにするような車を売り込まないと難しいと思う
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dbbc02e6d03c6b83ca5b9b3cdc6f601ff993cdd7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]