「失言って、こんなに痛いものだったんだ」—谷原章介の事件を見て、正直なところ、唖然とした自分がいる。MCを務める番組で、たった一度の「めざまし8」発言で、頭を下げて謝罪するシーンが本当にシュールだった。なんなら、テレビで流れる謝罪のテンプレートみたいで、少し滑稽に見えた。
でも、ここで一つ気づくべきなのは、失言が人間味を感じさせるということだ。視聴者は完璧を求めるけれど、谷原章介のような不完全な存在こそ、むしろ親しみやすく見える。宮澤智アナのツッコミも、おそらく本気ではなく、すぐに終わったやりとりだからこそ、見ている側も笑って済ませることができた。
でも、本当に注目すべきなのは、谷原のその「まだどっかにいるんだね」という言葉。これ、実は彼が本当に前の番組に対して未練があったことを示唆しているのかもしれない。この無意識の口癖が、むしろ「完璧なMC」ではなく、「リアルな人間」を見せているという点で、非常に興味深い。
さて、完璧さを求められる職業において、失敗することこそが、時に最も輝く瞬間だったりする。この事実に気づけた時、失敗を恐れずに挑戦する自分に、少し自信が持てるかもしれない。
完璧を目指すことに疲れたら、少しだけ不完全を受け入れてみてもいいかもしれない。
ネットからのコメント
1、「失言とは、言うべきでないことをうっかり言ってしまうことで、不用意な発言や口の滑りも含まれます」とのこと。これのどこが失言なの?ただの言い間違いでしょ。ていうか、暑さ疲れとかじゃないの?
2、わかります。年齢も50半ばを過ぎると、過去の習慣がつい出て、とんでもない行動や、言動をごくたまにしてしまうことがあります。とても恥ずかしく、変な言い訳をしてしまいますが、間違えない為にも、カメラの上にサンシャイン!の文字カンペをくっつけていれば、間違えないでしょう。仕事でもミスをすると、回りからはあるあるだよねと慰められます。
3、人間だもん誰でもありますよ。これぐらい笑い話しです嫌なのはこんな事でも叩く世の中になってしまった。もっと人に優しく生きましょう。
4、失言なのかね。長年染み付いた習慣が不意に出ただけでしょ。リアタイで見てたけど、個人的には面白かった。プロとして云々は知らんけど、人間味が出てて良いなと思いましたけどね。本人もびっくりしてたし(笑)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/26b21505ea4d01584d9f3f236112f774bfaa7482,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]