米国がウクライナにロシアへの攻勢を促したとのニュースを目にして、思わずため息をつく。トランプ大統領の「戦局転換」とやらの大胆な動き。ここで私が言いたいのは、「戦争はチェスゲームじゃない」ということだ。指導者たちがまるで駒を動かすように、人命をかけた決断を下している現状を見ると、この世界が一体どこに向かおうとしているのか疑問だ。
トランプの制裁と兵器供給の提案は、圧力を武器に変えようという意図が見えて取れる。だが、そこで思うのは、「制裁や兵器は真の解決策になり得るのか?」ということだ。もし武力で平和が齎されるのであれば、これほどまでに戦争が絶えない理由は何だろうか。長射程ミサイルATACMSの話にしても、技術が進化するとともに、戦争のスケールも広がる。この先どうなるのか、本当に誰も分からないのだ。
そして最後に思うのは、「本当に守るべきは国境ではなく人命なのでは?」。この問いを立てておく。答えはそれぞれの心に。
ネットからのコメント
1、米国はようやくその気になったのかな。これからは世界大戦、核戦争を避けつつ露を何とか押し戻すことが第一。あとは経済制裁になるが、やれることは何でもやって欲しいね。
取り敢えずは、関税を上手く活用したり、国際原油価格を引下げることだろうなあ。
2、あれだけロシアひいきしロシアの攻勢強めに手助けしといて今度はロシアに対し攻勢を強めるべきとか、結局トランプ大統領はプーチンにいい様に使われただけのピエロだった事を認めた事になる。その浅はかな考えのせいでウクライナはロシアに領土を更に奪われる羽目に、そして更に攻勢を強めるロシアに、このままではアメリカとウクライナが協定したウクライナの土地にある資源開発の権利が危ぶまれると考え方向転換したんだろう。今回ウクライナに肩入れしたのはウクライナの土地にある資源が欲しいからの援助だろう。
3、アメリカは長距離ミサイルをNATO諸国に買わせ、ウクライナに攻勢をかける様に進言するも、モスクワ、への攻撃は供与した武器を使用させない。ウクライナの首都へはロシアより連日攻撃されている。トランプは矛盾を感じないのか、自国、ワシントンが攻撃されてもモスクワへ攻撃しないのか、矛盾だらけで有る。モスクワへ攻撃したなら国内で反戦運動が起こると考えます。又逆もありえますが。停戦に向かう事も可能かと考えられます。モスクワへの中規模攻撃は認めるべきかと思います。
4、トランプが重い腰を上げてイケイケモードになった?(TACOの可能性高し…)だがウクライナの兵力不足が即攻勢を許さないだろうなぁ。ロシアが北に兵力・兵器支援を頼んでいるように、米も兵力支援しましょうか。
米の直接参戦は不可だと思うので、NATOからの技術指導や警備、民間人保護などの理由で派遣はできる?ロシアの北兵士参戦を世界が静観しているから、ロシアがどんどんつけあがる。ロシアに対してでも、北に対してでも、手を下さないと増長しますよ。ここまで存在感が希薄な国連軍の出番か?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9577c5e9deed56d1e8fc55a56d2979c6e78ddbec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]