渡邊渚さんの変身ぶりを見るにつけ、我々は一体何を求めているのだろうかと思わずにはいられない。彼女がインスタで見せたのは、まるで別人のような姿で、ブラックコーデと妖艶な表情。それが「魅力的だ」と評価される一方、果たしてそれが真の自己表現なのか。今の社会では、外見の激変が内面の回復を示すような錯覚を与えることがあるが、そんな単純な話ではない。

体調不良やPTSDを乗り越えた彼女が示したのは、新たな契約を自分自身に課すことで回復する道を見つけたということだ。このルール作りは、時に不安定な生活を起動に乗せる助けになる。だが、それが他者から評価される外見の変化とどう結びつくのかは疑問だ。我々は何を見て「かっこいい」と思うのか。実は、多くの場合、その裏にある本質に目を向ける余裕がないのかもしれない。

彼女の「こんな顔もできるんですよ！」という言葉は、ただの冗談だけではない深みがある。新しい自分を見せることは、心の中の新しい章を開く一環だ。しかし、それが自己実現なのか、ただの表面的な変化なのかは慎重に判断する必要がある。外見の変化は、一瞬の輝きをもたらすかもしれないが、本当に問うべきは、あなたの日々の選択が何をかたどるのかということだ。

ネットからのコメント

1、今の立ち位置 超人気者の芸能人にでもなった気分なのかね。被害者かもしれないけどそれをいいことにいろいろ利用しすぎじゃね？？ある意味ここまでイライラさせられるのも天才だと思うよ。

2、被害受けて…でも頑張ってるねならみんなに受け入れられたんだろうけどここまで失敗しちゃう人も珍しいねむしろ廻りが敵だらけになっちゃうって…

3、言葉どおり｢見たいことない｣全身ショットでした。本当に何がしたいのか…苛立ちを覚えました。

4、今年に入ってから、この人の記事をやたら目にするけど、悩みなど自分の思いを語る記事が出る、その後今回のような活動報告？や写真集等の告知の記事が出るというパターンが多いね。そういう営業方法なのかも知れないけど、あまり続くと「ああまたか…」って思われやしないか？