この大会、正直言って何がしたいのかさっぱりわからない。漫才とコントの「二刀流」って、まるでエンタメ界の無駄なこだわりが凝縮されたような企画だ。これ、誰が本当に楽しんでるの?一体どんな観客が「漫才とコント、両方やってみたけどどっちも高得点でした!すごい!」って感心しているのか。これが本当に面白いと信じてるのは、一部の審査員だけではないか?
ニッポンの社長が優勝したことについて、確かに彼らは凄い。だが、問題はその「勝ち方」。今まで数々の賞を受賞し、決勝常連組として名を馳せてきた彼らが、なんとなく「仕方なく」優勝したような印象が拭えない。それに、何が「二刀流」だ?漫才とコント、それぞれ1ネタずつやるだけで、別に2つを融合させるわけでもない。どちらかが秀でているわけでもない、ただの得点の積み重ねに過ぎない。
正直、今回の「大会」を通して、「競技としての本質」なんて全く見えてこない。もっと本気で笑わせてほしいし、観客を納得させる作品を作ってほしい。それに、あんな審査方法じゃ、これからどんな「新しい優勝者」が出てきても、本当の実力が測れたとは言えない。これが本当にエンタメの未来なのか?
ネットからのコメント
1、確かに面白かったです。最初から日本の社長を応援していましたが、ロングコードダディが優勝と思いました。漫才コントではなくしゃべくりで勝負してほしかったです。日本の社長はМワングランプリの準決勝で面白いしゃべくりのネタがあったので期待していましたが、今回はすべったような感じでした。でも優勝です。おめでとうございます。
2、今大会での唯一の二刀流はロングコートダディなので優勝して欲しかったです。どちらのさすがという出来だったので惜しい。ニッ社はやはり漫才がまだ一つ甘いコントは抜群に面白いのはもちろん分かってますが。でもその日の出来が全てだしツーマンライブからのとんでもスケジュールを考えたら素直に凄いなと思います。おめでとうございます!どっちを先にやるかなど大会の反省点は多いと思うので2回目やるなら要改善ですね。
3、ダブルインパクト。ニッポンの社長、優勝おめでとうございます。今までのKOCなどは同じネタを畳みかけすぎて惜しいところで優勝を逃していましたが、今回は審査員にも観客にもハマったようで。二位のロングコートダディも漫才で顔を突き合わせるところが面白かったです。最後に残った二組は賞レースの常連。そうなると3位のセルライトスパさんがここからはじけるような気がします。新しい賞レース。漫才、コント二刀流というふれこみでしたがどちらかというと漫才もできるコント師さんの大会なのかな。
それならいっそ、ジャンルにこだわらずなんでもいいからお笑い日本一の大会を作ればよいのではないかと思いました。
4、優勝したニッポンの社長、準優勝したロングコートダディ、3位に入ったセルライトスパは、大阪の頃から漫才にコントと磨きをかけしのぎを削ったコンビたち。互いに互いを知り尽くしコントと漫才は見ていて面白かった。二刀流で難しい戦いだったけど求められる笑いのタフネスがこの大会には必要かもしれません。あらためて優勝おめでとうございます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f2d1e5dabdd85cdc3639b31c90042c9328893ae2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]