あいついで目にするのは、「歴史は日本人のもの」という頑なな主張。しかし、これにじっと向き合ってみると、背後に潜むのは切り捨てられた多様な声たちだ。**「歴史の美化は、時に不正の温床となる」**と肝に銘じておきたい。もちろん日本人としての誇りを持つこと自体は否定しない。しかし、それが他者を排除する根拠として使われるのは、時代錯誤も甚だしい。

インターネットの普及で、誰でも声を上げられる時代となった。しかし、それが真実の貫通力を持たずして拡散されていくのは恐るべきことだ。「デマが日常に侵食する前に一度立ち止まれ」。その情報がどこから来たのか、何を目指しているのかを見極める力を持つことが、今の時代には必要不可欠だ。

外国人が日本の生活の中に溶け込み、共に生きている現実を直視せねばならない。その存在を除外することは、我々が築き上げてきた社会参加の複雑な多層構造を自壊させることに他ならない。**「歴史を知らぬ者に未来はない」**と、一度立ち止まり考えてみてはどうだろうか。

ネットからのコメント

1、1964年生まれの人が「真実の歴史」がわかるのでしょうか？様々なことを検証されてきた結果だとは思いますが、結局は個人の観点の結論でしかないでしょう。「日本人にとって美しい歴史」という考え方のどこが悪いのでしょうか？自分たちのルーツを悔み懺悔しつづけろということでしょうか？毎年、終戦の時期がくると旧日本軍を非難する検証番組をヘビーローテーションで洗脳を繰り返し、自分たちのルーツを辱めることがそんなに尊いことなのでしょうか？もう終戦から80年たちました。いじけた日本人をいつまで続けるのでしょうか？

2、冒頭からため息が出た＞「外国人が優遇されている」「日本は日本人のものだ」。こうした排他的なデマや言説外国人が優遇されているかどうかに数字などをまじえて異をとなえるならまだわかるしかし、「日本は日本人のものだ」は文脈から「排他的なデマ」ではなく「排他的な言説」に入ると思うがならば、正しくはどういえばいいのか日本は誰のものなのか私は日本は日本人のものだと思っている一応、礼儀として記事を最後まで読んだ記事中のすべてを否定するつもりはないしかし、日本が日本人以外のもので「も」あるという強い根拠を見つけることはできなかった

3、川口市民からしてペルソナ・ノン・グラータです。川口市をどんどんおかしな方向へ導いています。かつ、この記事は47NEWSであり、共同通信社という左翼メディアが取り仕切っています。

4、まあインパール作戦とか、世界的にみても恥ずかしい作戦やらかしてるから、当時の日本はどうしようもないよ。美しい以前に、なぜこんな幼児がやらかすような作戦を始めたのかきちんと検証してほしい