トランプ氏の提訴、まるで日常のお家騒動のように思える。いや、見ていて飽きることはない。彼の動きはまるで政治のバラエティショーだ。彼が訴えを起こす度に、新たな「敵」が現れるのはもはやお約束。今回の「ウォール・ストリート・ジャーナル」とルパート・マードック氏を相手取った訴訟は、その続編だ。名誉棄損の訴えを通して、彼は自らの名誉よりも「何か」を守ろうとしているように見える。それが権力なのか、過去の関係なのかは不明だが。
一方で、MAGA派の動揺には毎度驚かされる。陰謀論と理不尽な信じ込みの集合体と化している様子は、トランプ氏自身も制御不能なのではないだろうか。司法省とFBIが「顧客リスト」を見つけられなかったと発表した途端の彼の態度変化は、まるで急な方向転換のようだ。「愚かな共和党員が民主党の罠にはまった」との発言には、意外性よりも予測しうる失望しかない。
それにしても、トランプ氏はエプスタイン元被告との過去の関係を否定するが、その関係性が改めて問われ続ける。**情報操作と訴訟を繰り返すこの手法、果たして彼を信じ続ける人々はこの先何を支えにするのだろうか。**そして、世の中の真実と名誉は、果たして裁判だけで守られるものなのか?
ネットからのコメント
1、自分で自分の首を絞めて逆切れをしているだけの人にしか見えない。こういう人を国の代表や議員にしてはダメだと、反面教師のような気持ちで見ています。
2、トランプ大統領のしたいことは権力の継続そして権力の世襲。なので、金正恩大王や、ロシアのプーチン王、習近平皇帝等の独裁と言われるリーダーへの敬意を持っている。学びを得ようという姿勢もある。反対に権力を維持できない世襲もできないリーダーに対しての敬意は全くない。
3、マードック自身がトランプをあまり好きではない。FOXニュースも全員が全員、トランプ支持者ではない。いわゆる「ビジネストランプ派」がいるので、トランプ支持者が多いうちは、視聴率のことを考えてトランプ支持を全面に出している。
4、日本からみると、ムチャクチャやっているように見えるけど、アメリカの国内、そして共和党の一部の人の中には、もの凄く支持している人もいるのだろう。そうではなければ、なかなかここまでは出来ないはず。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b38b3a5a095ece05ab86ef7a0e4cbd108e2cabc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]