伊東市の市長が卒業証書の提出を拒否?この手のニュースを読むたびに、私は古典的な日本の政治劇を観ているような気がしてならない。本当に、「政治家の世界は舞台であり、私たちはすべて観客である」。観客はストーリー展開を楽しませてもらっているのか、それともただのデジャヴュだろうか。
まず、卒業証書がなぜ問題になるかって?自己の学歴を詐称しているのなら、信頼性が根底から揺らいでいるって話ですよ!なのに、この市長はそれを「正当な理由」に変えようとしているなんて、これはもう政治家の創造性の暴走としか言えない。「答えたくないから黙秘権」って、オトナの言い訳にも程がある。
ところで「刑事告発されたから」という理由で証書を出さないなんて、どう考えても不自然でしょう。通常、人はそんなに簡単に卒業証書を「見失う」ものではない。除籍されたことを誤魔化すために黙秘を選んでいるんじゃないかと考えるのが自然だ。
とはいえ、この一件で私が最も驚くのは、こうした不正がバレた後の態度だ。辞任すると言い放つことで、罪が軽くなると思っているのか。それとも、ただ単に逃げ道を選んでいるだけなのか。いずれにせよ、一つ確実に言えることがある。「信頼は一度失われたら、取り戻すのは容易ではない」
。市民が納得する説明を待っている中、市長の選択がどんな結果をもたらすのか見守るしかないのかもしれない。
ネットからのコメント
1、大学に除籍理由を問う必要性はない。仮にするのであれば、まずは地方自治法178条1項で、市長が違法・不適切な職務執行をした場合、知事または総務大臣が監督権限として、「職務の停止」を命じることができる訳なので、市政を大きく停滞させたことが明らかなことから、百条委員会の資料提出にも誠実に応じない以上、すぐに職務停止すべき。また、議会は市長に対して「不信任決議」を可決すればいい。市長は10日以内に議会を解散するか、自ら辞職するかを選ばねばならず、一定のプロセスで職務停止状態に近づけることが可能。こんなあさましい人物に市政を委ねる恥ずかしさを感じてほしい。
2、刑事告訴の可能性があるから、自身に不利となる証書提出は拒否、ということは、本人は証書が本物である認識の主張から、偽物であるのを認識していた、ということになるのでないかな。だとしたら、辞職後、再出馬というのはあり得ないね。
3、もう、あの弁護士もそろそろ気付けばいいのに。日本国憲法を持ち出したのはあの弁護士だろうけど、そういう態度が依頼人の立場をどんどん悪くしている事に気が付くべき。 『そろそろ正直に言っちゃいましょう』ってアドバイスするのが、弁護士の役目では?
4、自分のことですよね卒業したのかしてないのか、判らないはずがないましてや大学側に“除籍”という記録があり、除籍者に卒業証書は出ないことも確認されているのですから、もう諦めて謝罪すべきだと思います今でさえ遅きに失しているのですこれからの人生のためにも、頭を下げる勇気を持つように、弁護士も方針転換を促した方がご自身の為だと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/13842a653e3184f659189366a19363a2aea08a82,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]